3歳の海を演じたのは泉谷星奈（7）の妹・泉谷月菜（3）だった！村瀬健P「すごく頑張ってくれた」『海のはじまり』

『海のはじまり』第7話（8月12日放送）で、3歳の頃の海（泉谷星奈）を演じたのが、泉谷さんの妹・泉谷月菜（いずたに・るな）さんであることが明らかになりました。

目黒蓮（Snow Man）さんの主演ドラマ『海のはじまり』は、「親子の愛」をテーマに描く完全オリジナル作品。

主人公・月岡夏（目黒）と、元恋人・南雲水季（古川琴音）が夏に知らせず生み育てていた子・海（泉谷）を中心とした登場人物たちの中にある“親と子”の間に生まれる感情がリアルに、丁寧に描かれます。

第7話では、水季が病気を発症する前、子育てに仕事に奮闘していた頃の回想シーンが登場しました。現在の海は7歳ですが、回想シーンではまだ3歳。

水季の同僚・津野晴明（池松壮亮）が、忙しい水季に代わって保育園へ海を迎えに行く場面が描かれました。そこで3歳の海を演じたのは、星奈さんの実の妹・泉谷月菜さんでした。

月菜さん演じる3歳の海は、迎えに来た津野へ笑顔で走り寄り、抱っこされると「走って！」とお願い。自宅へ帰ると、水季に元気よく「ただいま！」と言うなど、現在の海を彷彿（ほうふつ）とさせる明るさを見せました。

月菜さんも役柄と同じく、現在3歳。お芝居は未経験ながらも一生懸命に海を演じ、そのかわいらしい姿で話題に。本作の村瀬健プロデューサーが、月菜さんをキャスティングした理由などを語りました。

＜村瀬健コメント＞

第7話で3歳の海ちゃんを描くとなったときに、最初は似ている子を探そうと考えました。ただ、あんなにかわいくて泉谷星奈ちゃんに似ている子ってそうそういなくて、探すのは難しいなと思っていたんです。

でも、もともと、星奈ちゃんに妹がいることは知っていて。会ったことはなかったんですけど、撮影現場でよく星奈ちゃんが「月菜がね、月菜がね」って話していたんです。「いくつなの？」って聞いたら「3歳」って教えてくれたので、お母さんに「一度、現場へ連れてきてください」とお願いして、来てもらったんです。

実際に会ったら、めちゃくちゃかわいくて、やっぱり星奈ちゃんに似ているんですよ。月菜ちゃんはまだお芝居の経験はないんですけれど、僕が「ぜひお願いします！」と言って決めました。

だから、第7話ラストのエンドロールにも「泉谷月菜」と名前を出していましたが、星奈ちゃんの本当の妹が、3歳の海を演じていたんです。

DNA的に間違いないキャスティングです。僕のなかでは、同じく第7話でメインで登場した池松壮亮さんと同じくらい重要なキャスティングだったと思います。ふとした思いつきでしたが、上手くいきました。

月菜ちゃんは演技未経験だし、事務所にも所属してないので不安もありましたが、すごく頑張ってくれました。僕が現場にいない日にも、池松さんが「月菜ちゃん頑張りました」ってメッセージをくれて。一生懸命お芝居をしてくれました。今後も月菜ちゃんが出演する場面があるので、注目してみてください。

『海のはじまり』第8話は、8月19日（月）21時より、フジテレビで放送されます。

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