杉野遥亮さんの主演ドラマ『マウンテンドクター』の番組公式Xが更新。先日行われた制作発表会見の裏側を収めた動画が話題となっています。

本作は、山で起こりうる病気やケガを治療する山岳医療に取り組む主人公が仲間たちと成長する姿を通じて、山岳医療の課題と未来を提示する医療ドラマです。

ドラマの公式Xは、7月3日に行われた制作発表会見の舞台裏で杉野さんをはじめとするキャストが待機する様子が収められた動画を投稿。

先日行われた#マウンテンドクター 制作発表会見の舞台裏をお届け✨

MMTメンバー勢揃い…⁉️

出番前で少し緊張感漂うキャストの皆さんですが、このあと笑顔が溢れる会見となりました😊 pic.twitter.com/KzkoeDxyUo

— マウンテンドクター 【公式】カンテレ 月10 (@_mountaindoctor) July 6, 2024

この動画には、緊張している様子の杉野さんに、笑顔の岡崎紗絵さんと大森南朋さん。役衣装のため1人だけ焼き鳥店のTシャツ姿の向井康二さんに対して、「1人だけ一般人の方が紛れ込んでる」と宮澤エマさんがイジり笑いが起こる様子が収められています。

この和気あいあいとした様子にSNSでは、「貴重な舞台裏ありがとうございます！」「会見直前の映像に感激！」「皆さん直前はこんな表情されていたんですね！」「場を和ますエマさんと向井くんさすが」「空気感がいいですね」「康二くん、エマさんにいじられてうれしそうｗ」などと盛り上がっていました。

＜『マウンテンドクター』第1話あらすじ＞

『マウンテンドクター』第1話は7月8日（月）22時〜。

北アルプスのふもとにある長野県松本市で生まれ育った宮本歩（杉野遥亮）は、ある大切な約束を胸に医師になった整形外科医。

歩は11年ぶりに地元に戻り、松澤周子（檀れい）が院長を務め、同級生で麻酔科医の村松典子（岡崎紗絵）がいる信濃総合病院に勤務することになるが、着任早々、整形外科と山岳診療科を兼務するよう命じられる。

山岳看護師の鮎川玲（宮澤エマ）によると、山岳診療科は、山で起きた病気やケガの対応と、週1回の山岳外来での診察、さらに土日には山小屋で泊まり込みの勤務も行うという。

事前に何も聞かされていなかった歩は突然の話に戸惑うが、周子には何やら狙いがある様子。

しばらくして、外来で診察中の歩のもとに、近くの山で遭難事故が発生したとの知らせが入る。歩は周子の指示で、さっそく救助用のヘリに乗って現場へ。しかし、眼下に北アルプスの山々が見えてくると、ある記憶がフラッシュバックした歩は、徐々に呼吸が荒くなっていく──。

現場では、登山用の装備とは思えない軽装の若者6人組が倒れていた。そのうち、ケガを負った2人の応急処置を終えた歩は、彼らから病院へ搬送するよう救助隊に指示。ところが次の瞬間、転んで胸を打ったという別の1人が、胸が痛いと苦しみだす。患者の意識レベルが低下していくなか、原因がわからず歩の焦りはピークに達し…。

病院に戻った歩は院長室を訪ね、なぜ自分が山岳診療科に配属されたのか周子を問いただす。

するとそこへ、周子から呼ばれた白衣姿の男が入ってきた。男の名は江森岳人（大森南朋）。同じ病院の循環器内科医で、歩と同じく山岳診療科兼務。そのうえ、国際基準の検定に合格した医師だけがなれる国際山岳医だった──。