五街道旅ゴール目前!旅で出会った驚きの"進化版・家康溺愛グルメ"とは?「桔梗信玄餅」新商品続報も

公開: 更新: MBSコラム

東海道からスタートした“五街道の新名物を探す旅”シリーズもいよいよ次回、奥州街道最後の宿場町でゴールテープを切ります。そこで10月28日放送の「所さんお届けモノです!」では、街道旅で見つけた“進化版・徳川家康溺愛グルメ”たちを大特集。門外不出の薬味を使った絶品スパイスに所さんも大興奮!

■家康が溺愛!香り高いわさびを使った新感覚調味料とは

江戸時代、日本の重要な地をつなぐため徳川家康によって整備されたという五街道には、家康自身が愛した美味がたくさん。旅人のチャンカワイが東海道第十九次・府中宿(静岡県)で見つけたのは、あまりのおいしさに家康が門外不出にしたという"わさび"です。

家康にゆかりの地・府中宿で400年ほど前に栽培が始まったという有東木のわさびは、さわやかな辛みと香り高い風味が特徴。創業から148年の田丸屋本店では、静岡名物「わさび漬 金印」(130g、1,350円)など定番商品に加え、プチプチ食感が楽しい大ヒット調味料「わさビーズ」(594円)などでその味を守っています。

そんな田丸屋本店からの新たなお届けモノは、バーベキューにもおススメのスパイス調味料「WASABBQ」(432円)。肉のうまみを引き出す味わいが大人気で、「調味料選手権2022」でベスト3に選ばれたほど。所さんも「辛いけど濃くていいね!ポケットに入れて食べたい」とすっかり気に入った様子。「海外でも人気出そうだね!」と熱視線を送っていました。

■服部半蔵の子孫が守ってきた"三重の味"

家康が生まれた岡崎城がある東海道第三十八次・岡崎宿(愛知県)には、家康が愛した八丁味噌があります。その八丁味噌を使った新感覚スイーツが、創業から112年の和菓子店・近江屋本舗のクリーム大福「夢大福 八丁味噌」(170円)。八丁味噌と牛乳を合わせたふわとろ食感が絶品で、年間1万個以上売れるという人気の味です。

東海道を進んだ第四十七次・関宿(三重県)で見つけたのは、江尾時代から381年続く和菓子の老舗・深川屋の「関の戸」(6個入り 648円)。こし餡を求肥で包み、和三盆をまぶした三重の銘菓です。

実はこちらの深川屋、徳川家康に仕えた服部半蔵の一族に連なる家系なのだそう。「後を継ぐときに"関の戸の味を変えるべからず"と血判を押しているんです」という14代目ご主人・服部吉右衛門亜樹さんですが、新商品開発にも前向き。関の戸をパン生地に包んで焼いた「しゃりしゃりあんぱん」(270円※月1回不定期で販売)や、この秋の新作「珈琲 関の戸」(6個入り 648円)など、革新的な"関の戸"を次々と世に送り出しています。

■「桔梗信玄お届け団子」新情報!パッケージにも嬉しい工夫が

そして、街道旅シリーズ最大の事件(?)、「桔梗信玄餅」の新プロジェクトの続報も到着!「きな粉がこぼれて食べにくい」という所さんのクレームから始まった「桔梗信玄お届け団子」の開発がいよいよ大詰めを迎え、発売日とパッケージが公開となりました。

パッケージにはなんと、同じ街道旅シリーズ内で山梨の画家・天野昭さんが描いてくれた猿橋の絶景と「お届けモノです!」ファミリーがデザインされています。開けると、定番の味・黒蜜きな粉を仕込んだ白玉と、アカシア蜂蜜+きな粉味の赤玉の紅白団子が色鮮やか!その仕上がりに、所さんも「これ抜群に売れるよね!」と大興奮!

11月11日(土)から、山梨県下の桔梗屋直営店舗で数量限定販売スタート(1箱8個入り 500円 ※一部施設を除く)とのこと。発売日には、チャンも参加して山梨・甲府駅のセレオ甲府南北自由通路で発売イベント開催も決定! "街道旅"から生まれた山梨の新定番スイーツ、ぜひチェックを!


次回、11月4日(土)の放送は...
【街道旅・完結!】奥州街道の終着・福島で見つけた名物とは...!
※商品情報・各店舗情報は番組公式HPでも確認できます

「所さんお届けモノです!」はMBS/TBS系で毎週土曜日あさ7時30分放送。
公式HPはこちら
10月28日放送回はTVerで!※11月4日(土)7時29分まで