元極道の46歳・現役慶應大生、早大受験勉強中の小倉優子を激励!

公開: 更新: MBSコラム

4月18日放送の「100%!アピールちゃん」は、早稲田大学合格を目指す3児のママ・小倉優子の「早稲田大学教育学部の道」に元極道の46歳・現役慶応大生・斎藤由則さんが登場。波乱万丈の人生を明かして小倉を激励した。

指原莉乃麒麟川島明らが出演する「100%!アピールちゃん」の人気コーナー「小倉優子早稲田大学への道」では、小倉優子が早稲田大学合格を目指して受験勉強をする姿に密着。4月18日放送回では、日々勉強に励んでいる小倉のもとにある男性が激励に訪れた。

「初めまして、慶應義塾大学の斎藤と申します。大学生に見えないですよね」と優しく挨拶をしたのは、46歳の慶應生・斎藤由則さん。小倉も「本当に大学生!?」と聞き返すと斎藤さんは「本当なんです」と言い、自身の波乱万丈な人生を語ってくれた。

42歳で塾に入った際の入塾テストでは、中1レベルのテストで23点、中2レベルで8点、中3レベルでは0点...。
「小学校の時にちょっと(勉強を)やったぐらいで、中学校の頃からはかなり破天荒な人生を...」と話し、勉強とは無縁。まさに0からのスタートだった。

斎藤さんは、少年時代から荒れた生活を送り、20歳で暴力団員に。2度の服役を経て、人生をやり直すために32歳で足を洗い、新聞配達やタクシー運転手を経て、35歳で不動産会社を経営するまで成功した。
しかし、「過去にたくさんの人に迷惑をかけた。恩返しのために勉強が必要」と42歳で一念発起し、学歴や年齢不問の広島県福山市のフジゼミに入塾。そこから一日15時間の勉強を続け、7か月後に高卒認定を取得。44歳で慶應大学に見事合格を果たした。

「斎藤さんは勉強に行き詰まったりはしなかったですか?」という小倉の質問に、「すごいありましたね、受験生は誰しもが通る道だと思います」「自分を奮い立たせましたね、あと悔しいぐらい涙が出ましたね」と振り返る。

自身の受験談を語った斎藤さんは、英単語暗記の壁に立ち向かう小倉に、「英単語は口に出してリズムで覚える」という独自の受験テクニックも伝授。チームドラゴン桜の現役東大生・西岡壱誠も「声に出すのって、すごくいいんです。口を使う、耳で聞く、見てもいるから。五感のうち3つを使うので、効果も3倍なんですよね。」
さらに、西岡は事前に「アウトプットするのって、すごい重要なこと。勉強においてインプットとアウトプットの黄金比は3対7と言われています」と英語は使うことで上達するとレクチャー。そこで西岡が「(斎藤さんと)お話して感じたことを英語で教えてください」とお題を出すと、「"暴力団"とかも英語ってあるんですか?」と小倉。思わずスタジオの川島も「言わんでいい...」とツッコミを入れた。

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