『アンメット』若葉竜也がクランクアップ!「この景色はずっと忘れないと思います」

公開: 更新: カンテレTIMES
『アンメット』若葉竜也がクランクアップ!「この景色はずっと忘れないと思います」

24日(月)に最終回を迎える杉咲花主演の月10ドラマ『アンメットある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜よる10時)。 本作は、“記憶障害の脳外科医”という主人公が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。

 17日放送の第10話では、三瓶(若葉竜也)はもとより、星前(千葉雄大)や津幡師長(吉瀬美智子)、藤堂院長(安井順平)らがミヤビの記憶障害の原因を知ることになり、手術が困難なその状況に、誰もが言葉を失う様子が描かれた。そんななか、三瓶だけは手術に一縷(いちる)の望みをかけるが、ミヤビ(杉咲花)本人は手術を拒否。そこには、もし手術に失敗したら、三瓶は自分を責めてしまうだろうという、ミヤビの三瓶を想う気持ちがあふれていた。それでも決して手術をあきらめず、汗をにじませながら血管吻合(ふんごう)の練習をする三瓶の姿からは、最愛の人の命を救いたいのに救えない、もどかしい気持ちがひしひしと伝わってきて、焦燥感から思わず「くそ!」と声を荒げるシーンは、SNSで「三瓶先生の気持ちが痛いほど伝わってきて苦しい」「この一言で泣かせる三瓶先生すごい」と話題に。互いに想い合うミヤビと三瓶の姿が観る人の涙を誘った。

 「早く続きが見たいけど、終わってほしくない…」という声も多い最終回では、ミヤビの脳に再発が認められ、一同がもっとも恐れていた事態が刻一刻と迫ってくる。ミヤビの命が危ぶまれる状況のなか、公式HPの次回予告では、なぜか三瓶がミヤビの部屋で一緒に食事をしたり、寝泊まりしている様子が…。はたして、これは何を意味するのか――。

 

 

この度、三瓶友治を演じた若葉竜也がクランクアップを迎え、コメントが到着した。

 

スタッフの「以上のカットを持ちまして、若葉竜也さんオールアップです!」の声に深々とお辞儀をしたのは、今作で見る人に鮮烈な印象を与え、毎週放送が終わるたびに、その確かな演技力で話題をさらった若葉。

現場には、すでにクランクアップした岡山がサプライズで駆けつけ、若葉に花束を手渡した。都内から車で約2時間かかる遠方でのロケだったこともあり、岡山の姿を見た若葉は驚きを隠せず、目を見開いて「ウソ…来たの…わざわざ?ここに?」とびっくり。目を閉じたまま動きが止まり、「えっと…」と何とか言葉を紡ぎだそうとするが、感極まってうまく言葉が出てこない。気づけば目には涙があふれ「僕は、ドラマをこれまであまりやったことがなくて…」と撮影を振り返り、再び言葉に詰まると、そんな様子を見守っていたキャスト陣とスタッフを見渡し、目に涙をためながら、「たぶん…この景色は、ずっと忘れないと思います。ありがとうございました」と、感謝を述べた。短くも心のこもった若葉の言葉とその涙に、そこにいるスタッフ、キャストも同じように溢れる涙が止められず…温かな拍手がその場をつつんでいた。


若葉竜也 クランクアップコメント

僕は、ドラマをこれまであまりやったことがなくて、撮影中初めて聞いた言葉(ドラマの専門用語)もありました。

たぶん…この景色は、ずっと忘れないと思います。ありがとうございました。




『アンメット』最終回放送を前に、ダイジェスト番組が急遽決定!

『アンメット』最終回となる11話の放送に向け、これまでの内容を2時間に凝縮したダイジェスト番組が急遽決定!TVerで無料見逃し配信中のほか、最終回当日の6/24(月)には、当該番組を地上波で放送する(関西ローカルのみ)。ドラマを見逃した方も、最初から復習したい方も、ダイジェスト番組を見て、最終回をぜひお楽しみください!

ダイジェスト番組の地上波放送が決定!

1話から10話までを2時間にまとめたダイジェスト番組

地上波【アンメット最終話直前ダイジェスト】

624日(月) (関西ローカル・カンテレ)
前編:午後245345
後編:午後345445

●TVer配信中!【アンメット最終話直前ダイジェスト】

前編:https://tver.jp/episodes/ephr0e1hzq

後編:https://tver.jp/episodes/epojj4wbp9

最新話までをカンテレドーガ・FODNetflixで配信中

<6月24日(月)放送 最終回あらすじ>

ミヤビ(杉咲花)が激しい頭痛に襲われ、倒れた。検査の結果、再発が認められ、このまま症状が進めば意識障害が出る可能性も高い。脳梗塞が完成して命に関わるのも時間の問題という切迫した状況に。三瓶(若葉竜也)は、すでに数時間しか記憶がもたなくなっているミヤビに、これ以上症状が進行するようなら、手術を任せてほしいと伝えるが、ミヤビの意思は固く、やはり手術はしないという。あきらめきれない三瓶は、限られた時間でノーマンズランドの0.5㎜以下の血管を吻合(ふんごう)できるよう練習に没頭。しかし、ミヤビの気持ちを察した津幡(吉瀬美智子)から、「彼女が望んでいることをしてあげて」と言われ、あることを決意する。過去2年間の記憶を失い、今日のことも明日には忘れてしまう――。記憶障害という重い障害を抱えながらも、毎日つづる日記を頼りに明るく前向きに生き、多くの患者に寄り添ってきたミヤビ。彼女の今日はまた、明日につながらなくなってしまうのか。命の危機にひんするミヤビと、彼女を救おうとする三瓶。二人を待ち受ける未来はーー。

 

 

 

<作品概要>

【タイトル】 『アンメット ある脳外科医の日記

 

【放送枠】毎週月曜よる10時(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)

 

【出演】杉咲花 若葉竜也 岡山天音 生田絵梨花 山谷花純 尾崎匠海(INI) 中村里帆 ・ 安井順平 野呂佳代 

千葉雄大 ・ 小市慢太郎 酒向芳 吉瀬美智子 井浦新

 

【原作】子鹿ゆずる(原作)・大槻閑人(漫画)

「アンメット-ある脳外科医の日記-」 (講談社「モーニング」連載)

 

【脚本】篠﨑絵里子

 

【音楽】 fox capture plan

 

【主題歌】あいみょん「会いに行くのに」(unBORDE/Warner Music Japan

 

オープニング曲】上野大樹「縫い目」(cutting edge

 

【演出】Yuki Saito 本橋圭太 日髙貴士

 

【プロデューサー】 米田孝 本郷達也

 

【制作協力】MMJ 

 

【制作著作】カンテレ