『お迎え渋谷くん』京本大我の先輩俳優役の内藤秀一郎が大阪で取材会「最終回は神田の優しさにも注目!!」

公開: 更新: カンテレTIMES
『お迎え渋谷くん』京本大我の先輩俳優役の内藤秀一郎が大阪で取材会「最終回は神田の優しさにも注目!!」

SixTONESの京本大我が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系火曜よる11時連続ドラマ枠の火ドラ★イレブン『お迎え渋谷くん』」が、ついに6月18日(火)に最終回を迎える。渋谷くん(京本大我)の先輩俳優・神田隆平を演じる俳優の内藤秀一郎が大阪・扇町のカンテレ本社を訪れ、“最終回直前!取材会”に出席。実は大阪・枚方出身の内藤。「みんな、それぞれどんな幸せを見つけるのか心配かもしれませんが、ドキドキしながら最終回を楽しみにしていてください」と笑顔でPRした。

ドラマは、恋をしたことがない若手売れっ子俳優の渋谷大海(京本大我)が、年の離れた妹のお迎えがきっかけで保育士・青田愛花(田辺桃子)に出会い、不器用ながらも恋を育んでいくピュア度100%の“うぶキュン”ラブコメディー。原作は、蜜野まこと氏による同名漫画。累計250DLを超え、全7巻すべて重版となった人気作をドラマ化した。

内藤は、演じる“渋谷くんの先輩俳優”の神田のキャラクターについて、「めちゃくちゃ正直な男の子。嫌いなものは嫌い。好きになったら、とことん好き。いまの若者は、あまり好き嫌いをはっきり言わないけど、神田はしっかり相手に伝える」と分析。ドラマに登場した当初は、渋谷くんに意地悪をするようなライバル役だったが、回を重ねるにつれ、渋谷くんへ思いを寄せながらも、渋谷くんと愛花の2人を応援するという“どこまでも優しい神田”に“キャラ変”した。「変わりすぎですよね?(笑)。最初、嫉妬の気持ちがかなり前のめりに出て、大海に意地悪をしたりしていたけど、急に大海のことが好きになって。そういうところも神田っぽいなと思いました」と笑顔を見せる。

いまでは、オンエア終了後、視聴者からは「神田さんいい人すぎる」「神田くんにほれてしまいそう」「神田さんも幸せになってほしい!」といった反響がSNSに寄せられ、Xでは「神田さん」「神田くん」がトレンド入りするなど話題に。「めっちゃうれしいですね。内藤秀一郎という名前ではなく、役名で検索してもらえて。しかも『神田くん』と『神田さん』と(二つの言葉に)分かれてまで、トレンド入りしたのは初めて。道を歩いていても、名前ではなく、『神田くん』と呼ばれることも多く、演じてよかったです」と喜びを見せた。

2015年にデビュー以来、2020年に『仮面ライダーセイバー』の神山飛羽真/仮面ライダーセイバー役で主演を務め、俳優として順調なキャリアを積む内藤。撮影を通して、「秀(しゅう)」「大我くん」と呼び合う仲になった座長・京本から学ぶ点も多かったという。「大我くんは、現場を盛り上げるときもあれば、ちょっと今は下がろうと気遣いもできる人。『こんなことしたら面白いじゃないかな』という話を裏でしっかり話してくれるので、僕たちも火がつくというか。『頑張りたい』と思う。座長ってこういうことしたらいいんだな、と勉強になりました」と絶賛した。

一方で、京本の印象については、「ちょっと抜けていて()、見守ってあげたい。お世話まではいかないけど、いい意味で、目が離せない座長でした」と振り返る。「撮影が始まってから2~3日経った時、大我くんがペットボトルにストロー入れて、ブクブクしたら、水があふれちゃって、キャッキャしている姿を見たら、一気に好きになっちゃいました(笑)。年上ですけど、目が離せなくて、かわいいな、と」と撮影秘話も明かした。

出演キャストやスタッフが温かく、ここ最近で一番、毎回現場に行くのが楽しみな現場だったという内藤。「12話もあるのに、いままで出演したドラマの中で一番早く感じましたね」と、最終回を迎えることに寂しさを覗かせる。

最終回は、大崎(宮近海斗)から愛花が保育士を辞めようとしていることを聞いた渋谷くんが、胸に秘めたある思いから、愛花と別れを選ぶという切ない展開からスタートする。「最終回は、神田くんが優しすぎて、最後に大海にちょっとしたアドバイスのような、やさしい言葉をかけるところが見どころです」とPR。「優しい神田でいるために、大海の背中をちょっと押すシーンは、僕にとっても、ドラマにとっても重要なシーンになりました」とアピールした。

そんな内藤秀一郎が出演中の『お迎え渋谷くん』最終話は、6月18日(火)よる11時から放送。神田の活躍も含め、最終回をぜひ、お楽しみに!


<最終話ストーリー>

  「どうか、幸せになってください」――。大崎(宮近海斗)から愛花(田辺桃子)が保育士を辞めようとしていることを聞いた渋谷くん(京本大我)は、自身の胸に去来するある思いから、愛花への思いを断ち切って別れを選ぶ。それから一週間、仕事に復帰し、再びドラマの撮影に臨む渋谷くんだったが、調子はなかなか戻らず、以前とはまるで別人のような芝居に、響子(長谷川京子)と神田(内藤秀一郎)はあ然とする。

一方、渋谷くんにフラれた愛花も、何事もなかったように元気に振る舞っていたが、やはり渋谷くんのことが忘れられない。すると、見かねた大崎からデートに誘われ、愛花は久しぶりに楽しいひとときを過ごす。しかしその帰り道、大崎から渋谷くんの家を訪ねたことを打ち明けられて…。

翌朝、愛花は意を決して渋谷くんに電話をかけようとするが、その矢先、響子から1本の電話がかかってくる。電話口の響子は慌てていて、聞けば、渋谷くんと連絡がつかず、「探さないでください」というメールが届いたという。その言葉に嫌な予感がした愛花は…。

はたして、渋谷くんは人生で初めて“キュン”した愛花を本当にあきらめることができるのか!? 恋愛経験ゼロのイケメン俳優と真面目でがんばり屋の保育士、保育園のお迎えがきっかけで出会った不器用すぎる2人の“うぶキュン”の結末は…!?


<作品概要>

【放送枠】毎週火曜よる11 時~1130分(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)

【タイトル】火ドラ★イレブン『お迎え渋谷くん』

【出演】京本大我 田辺桃子内藤秀一郎 中川翼 諸林めい ゆいちゃみ

ハリウッドザコシショウ 乙葉 宮近海斗 長谷川京子

【原作】「お迎え渋谷くん」蜜野まこと(集英社マーガレットコミックス刊)

【脚本】山岡潤平

【監督】紙谷楓 菊川誠

【音楽】青木沙也果

【主題歌】SixTONES「音色」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

【プロデューサー】三方祐人 島本講太 森安彩 関本純一

【チーフプロデューサー】萩原崇

【制作協力】共同テレビ

【制作】カンテレ Storm Labels