「妖しく恐ろしく美しい」ライティングが作り出す「美貌の処刑人」復讐劇の恐怖も増幅させる名シーンが続々

公開: 更新: カンテレTIMES
「妖しく恐ろしく美しい」ライティングが作り出す「美貌の処刑人」復讐劇の恐怖も増幅させる名シーンが続々

中村ゆりかと生駒里奈がダブル主演を務める「社内処刑人~彼女は敵を消していく~」。先の読めない“復讐エンターテイメントドラマ”です。

派遣社員でおとなしい性格の浅見ほのか(生駒里奈)は社内で屈辱的なパワハラに耐える日々を送っていました。
そんな辛い日々を送るほのかの前に、新入社員として現れたのは謎多き美女・深瀬のぞみ(中村ゆりか)。

そして、のぞみの入社以降、社内で多発するパワハラを粛清するかのように“処刑”が行われていきます。

そんな社内処刑人の見どころの一つが…
恐怖心マシマシ!出演者たちを照らすライティング。

(第1話より)

表の顔では美しき会社員をしているのぞみを、一瞬にして処刑人に仕上げてしまうこだわりのライティング。
光の配色と加減でおどろおどろしい雰囲気が倍増しています。

まだまだ社内処刑人を盛り上げる不気味なライティングシーンございまして…

(第3話より)

処刑人であるのぞみが“何者か”に背中を押され、危機一髪で交通事故を回避できた第3話でのライティング。
頬の傷が痛々しい…けど、この処刑人への仕上がり具合はさすが!
この真っ赤な色からは沸々と煮えたぎる怒りの感情が伝わってきます。

そして、のぞみだけでなく…

(第2話より)

処刑寸前!?な社員たちも不気味ライティングの餌食に…
のぞみの赤色とは打って変わってこの白~いライティング。
うっすらこのライト、青みも入っていませんか?
血の気の引くような、魔の手が自分に襲いかかってくる緊迫感に襲われます…

まさに、劇場型!復讐エンターティンメントの恐怖を際立たせるライティングは社内処刑人にとってマストの要素かもしれません。

ちなみに、こんな使い方も…

(第1話より)

後光か?…と見間違うような輝きから、こちらに向かって歩いてくるのぞみ。処刑人というよりは救世主のようにも見えます。

本当に、のぞみはただの“処刑人”なのでしょうか?
ストーリーもさることながら、そのストーリーを際立たせる演出も必見です!

【社内処刑人】番組HP