『お迎え渋谷くん』 制作発表会見を行いました!

公開: 更新: カンテレTIMES
『お迎え渋谷くん』 制作発表会見を行いました!

来週42日(火)にスタートするカンテレ・フジテレビ系火曜よる11時連続ドラマ、火ドライレブン『お迎え渋谷くん』の制作発表が行われ、京本大我、田辺桃子、内藤秀一郎、宮近海斗、長谷川京子が登場。ドラマの特徴や見どころ、撮影現場の裏話など、さまざまな作品の魅力が明らかになった会見の模様をお届けする。

このドラマがカンテレ・フジ系連続ドラマ初主演作となる京本が演じるのは、“恋をしたことがない若手人気俳優”の渋谷大海(しぶや・たいかい)。役作りに「最初は手こずっていました」と吐露するも、「話が進むごとに、“違う渋谷くん”を見つけていかないとダメなので、新鮮に撮影に取り組めています」とあくまで前向き。「難しさを感じながらもやりがいがすごくあります。毎回挑戦なんですが、今回は特に、撮影が終わる頃には引き出しが増えているだろうなと、すでに皆さんに感謝してるくらい、新しい京本大我を見つけられている感覚があります」と意欲を見せた。

保育士・青田愛花(あおた・あいか)を演じる田辺は「どのキャラクターも、いろんな表情やいろんな感情になっていくのが愛しくて。『実はこう思っている』っていう感情の振り幅を楽しんでもらえるんじゃないかなと思います」と作品の魅力を語った。また、保育士という役柄だけに「知らないところで子どもたちが『愛花先生』って呼んでくれていて。自然な空気感が作品に出たらいいなと思って」と、撮影現場でよく子どもたちと遊んでいると告白。すると京本は「僕に関しては、最近、子どもたちから『渋谷』って呼ばれることがあって(笑)。うれしいですね、それくらい心開いてくれて」と笑う。ドラマのテーマの“うぶキュン“にちなみ、イチオシのキュンシーンについて聞かれると、「愛花先生の素敵な表情とお芝居に助けられながら、精いっぱい想いを伝える素敵なシーンが撮れたんじゃないかなと思います」(京本)、「渋谷君は何を考えているのかわからないのがベースなので、時として表に表情が出てしまった時に、いつもキュンとします」(田辺)とコメントが。

愛花の元カレ・大崎達也(おおさき・たつや)役で、“京本会”のメンバーとして普段から京本と仲がいい宮近は、今回の京本との共演に「こういう共演ってなかったので、現場で会えるのがうれしいですし、京本さんが主演なのですごく心強くて、僕は取り組みやすいです」とコメント。京本も「お互い経験値を積んで、またこうして会えるのがうれしいですね」と笑顔を見せた。一方、渋谷と同じ事務所の先輩俳優・神田隆平役で、京本と初共演の内藤は、「『大我くん』と呼ばせてもらってます」とすでに打ち解けている様子。京本が「僕も秀(しゅう)って呼んでます」と応えると、「秀って呼ばれ慣れてないので、呼ばれるたびにキュンしてます!」とオチャメに明かした。さらに、「大我くん、言葉選びが上手くて。適当に買った物を見せたら『秀って買い物上手なんだね』と言われてキュンとしました」という報告も。これには宮近が「ちょっと気になりますね。セリフじゃなくて?」と2人の仲の良さに嫉妬しているような素振りを見せる一幕も。渋谷と神田の敏腕マネージャー・品川響子役を務める長谷川は「できる限りテンションを上げて、ひとりミュージカルのようにやらせてもらってます」と撮影を楽しんでいる様子。また、内藤とは“美容と健康”の話で盛り上がったそうで、「内藤さんの体調が心配になってしまって、余計なくらいの情報量を与えてしまった」と明かした。

“最近キュンとしたこと”という質問には、田辺が「子どもたちがメッセージ付きの似顔絵をくれた」と大喜び。内藤はまたも京本について「カフェに行くのが趣味と言ったのを覚えていてくれて、『カフェ行こうね』って言ってくれたんです、めっちゃうれしい」と感激。宮近は、先月生まれた甥っ子に「ほんとにちっちゃくて、生命ってスゴイ。ふとした表情にキュンキュンしてました」とメロメロ。長谷川は京本が地方でのコンサートを終えた翌日の撮影で、コンビニの菓子パンを食べている姿に「親心でキュンとした」と撮影時のエピソードも絡めて披露。京本は照れながら「そのとき食べたメロンパンがめちゃくちゃおいしくて。メロンパンがないと渋谷くんができない」と苦笑い。その京本は「子どもたちがダンスをしてくれるシーンがあるんですけど、お面を手で押さえたまま動いている子がいて。ずっと見ていられる」と、撮影を思い返してニコニコしていた。

そして、ここで、京本からサプライズが。「りずー!」と呼びかけると、渋谷の妹を演じる渋谷音夢(しぶや・りずむ)役の諸林めいが登場。京本の足に抱き付く姿に、出演者全員がキュンキュン。諸林の目線にしゃがんだ京本が「選ばれたときはどういう気持ちでしたか?」と質問すると、「すっごいうれしかったし、ドキドキワクワクしました」と元気に答えるなど、諸林とのやりとりに終始笑顔の京本に、宮近から思わず「かわいさに撃たれるのやめてください」とツッコミが入っていた。最後は京本が「まもなく、ついに1話を皆さんにお届けできるということで、とてもワクワクしています」とメッセージ。「テンポ感も素晴らしく、心温まるシーン、笑えるシーン、キュンとするシーン、盛りだくさんです。絶対に癒しの時間になると思いますので、毎週ぜひ楽しみに見ていただけたらと思います」と締めくくった。

火ドラ★イレブン『お迎え渋谷くん』は、42日(火)よる11時から放送開始。恋をしたことがない若手売れっ子俳優の渋谷くんが、年の離れた妹のお迎えがきっかけで保育士の愛花先生に出会い、不器用ながらも恋を育んでいくピュア度100%の“うぶキュン”ラブコメディー。ぜひ、あなたも一緒にキュンを!


<作品概要>

【放送枠】202442日(火)スタート 毎週火曜よる11 時~1130分(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)

【タイトル】火ドラ★イレブン『お迎え渋谷くん』

【出演】京本大我 田辺桃子 内藤秀一郎 中川翼 諸林めい ゆいちゃみ

  ハリウッドザコシショウ 乙葉 宮近海斗 長谷川京子

【原作】「お迎え渋谷くん」蜜野まこと(集英社マーガレットコミックス刊)

【脚本】山岡潤平

【監督】紙谷楓 菊川誠

【音楽】青木沙也果

【主題歌】SixTONES「音色」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

【プロデューサー】三方祐人 島本講太 森安彩 関本純一

【チーフプロデューサー】萩原崇

【制作協力】共同テレビ

【制作】カンテレ Storm Labels

<4/2(火)OA第1話あらすじ>

渋谷大海(京本大我)は、今をときめく若手売れっ子俳優。誰もがうらやむ朝ドラのオファーを、年の離れた妹・音夢(諸林めい)の送り迎えを理由に断るほど妹に過保護で、そのせいか恋愛経験はゼロ。マネージャーの品川響子(長谷川京子)からは、芝居にリアリティーを出すためにも、「誰でもいいから“キュン”してきなさい!!」と言われている。

ある日、溺愛する音夢が新しい保育園に通うことになり、渋谷くんは担任の青田愛花(田辺桃子)と出会う。保育士歴6年の愛花は子ども好きでがんばり屋だが、平和主義ゆえ人に気を遣いすぎるところがあり、同僚のギャル保育士・金丸陽菜(ゆいちゃみ)から仕事を押しつけられても文句の一つも言えず、先輩のベテラン保育士との間で板挟みになりながら、自己犠牲を払って人より多くの仕事をこなしている。

音夢の登園初日、妹のひざにできた小さなすり傷を「大ケガ」と豪語する渋谷くんにクレーマーの素質を感じた愛花は、細心の注意を払うも、偶然、音夢が友達とぬいぐるみを取り合った末に尻もちをついたところを渋谷くんに見られてしまう。とっさに謝る愛花だったが、意外にも渋谷くんは「子供同士のケンカで、あなたが僕に謝る必要ありますか」と冷静。愛花は、そんな渋谷にイライラ…。

ところが週末、例によって家に持ち帰った仕事を片付けながら、隣の家に住む幼なじみの本田圭佑、通称ぽんちゃん(中川翼)に愚痴をこぼしていた愛花は、テレビから聞き覚えのある声がして、思わず画面に目をやる。すると、そこに映っていたのは渋谷くんで、愛花は初めて彼が有名人だと知る。

数日後、保育園では参観日を迎え、愛花は楽しみにしていた子供たちと保護者の前で、人形劇を披露することに。しかし、この日のために1人で準備してきた愛花に、思いもよらぬハプニングが襲いかかり…。


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