今夜最終回!『春になったら』 笑顔と涙が凝縮された3カ月 奈緒&木梨が涙のクランクアップ!

公開: 更新: カンテレTIMES
今夜最終回!『春になったら』 笑顔と涙が凝縮された3カ月 奈緒&木梨が涙のクランクアップ!

 かけがえのない3カ月を演じきった、『春になったら』の父娘、奈緒&木梨がクランクアップ!

2人の撮影最終日、まるで本物の親子のような、抜群のコンビネーションをみせてきた奈緒・木梨は、スタッフから「クランクアップです」の声がかかると、晴れやかな笑顔でお互いを称えあった。同日、晴れて現場もオールアップとなり、現場終了後は、奈緒・木梨の2人がスタッフらと順に写真を撮ったり談笑したり、いつまでも名残惜しそうな空気が流れていた。

そして、『春になったら』はいよいよ今夜が最終回!

瞳(奈緒)と一馬(濱田岳)の結婚式! 父・雅彦(木梨憲武)に、人生最大のサプライズ!?

 

 

 クランクアップを迎えた奈緒、木梨から下記コメントが到着。


奈緒:私事になりますが、私は7カ月のときに父をがんで亡くし、父との思い出というものが今までありませんでした。“お父さんと一緒にお酒飲みたかった”、“お父さんと一緒にご飯食べたかった”、“お父さんのためにおしゃれしたかった”、“お父さんとケンカしたかった”、そんな私の夢を全て『春になったら』の中で叶えていただきました。きっとこのドラマを見てくださった方たちの中にも、私と同じような境遇の方だったり、お別れする年齢は皆違えども、いろいろな思いを抱えながら、それでも毎日笑って生きていらっしゃる方がたくさんいるかと思います。そんな方たちに、『春になったら』チーム全員の思いと、ノリさんというお父さんと親子で過ごした、大切な人との幸せな時間が、いかにかけがえのないものかというのを伝えられたのではないかなと思っています。愛情深いプロデューサーのお2人と、本当にたくましい、そしてお芝居を心から愛してくれる監督たちはじめ、スタッフの皆さんと、この最高のドラマを作れたこと、そして、大好きなキャスト、先輩方、お父さんに恵まれて、こんなに幸せな3か月が自分の人生にあることが本当に宝物です。『春になったら』が終わっても、皆さん、大切な人の隣で笑っていてください。本当にありがとうございました。

木梨:本当に楽しく、こんなにも仲の良い『春になったら』チームに参加させていただけたこと本当に光栄です。興奮しながら、感謝しながら3カ月楽しませてもらいました。最高の仲間たちでした。一つのゴールに向かって皆でものを作る面白さを改めて感じさせていただきました。

現場では、気持ちでやれば奈緒ちゃんも気持ちで返してくれるし、スタッフのみんなもそこを拾ってくれていて。これからは、光石さんのように練習して()お芝居にのぞんだり、こういう作品を作っていけたらいいなと思います。今回全てまとめてくれたのは奈緒ちゃんだし、そして『春になったら』スタッフのみんななので、本当に感謝しています。本当に本当にありがとう。

 

最終話ストーリー

最終回!ついに迎えた瞳(奈緒)と一馬(濱田岳)の結婚式!旅立ちのときを前にした父・雅彦(木梨憲武)に、人生最大のサプライズ!かけがえのない3カ月の結末はー。

 

325日。瞳と一馬の結婚式当日、椎名家には朝からまき(筒井真理子)と阿波野(光石研)がやって来て、雅彦が新婦の父として瞳の隣に立てるよう、万全のサポート体制を整える。そんななか、瞳はなぜか雅彦の目をかいくぐるようにして、一足先に式の会場へ。慌ただしく出て行く瞳に、雅彦は一抹の寂しさを覚えながらも、妻・佳乃(森カンナ)の写真に「行ってくるからな」と伝え、まきと阿波野に支えられながら家の外へ。その後、雅彦が目にしたのはー。

瞳から愛する父へ贈る最後のプレゼント。瞳と一馬が心をこめて作り上げた一世一代の結婚式の行方は果たして。

父と娘、そしてその周囲を囲む全員でかけぬけた、笑顔と涙が凝縮された、かけがえのない3カ月。迎える春になったら、この親子は、みんなは、どんな日常を過ごしているだろうかー。

 

<作品概要>

 

【タイトル】『春になったら』

 

【放送枠】毎週月曜よる10時(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)

 

【出演】奈緒 木梨憲武 深澤辰哉 見上愛 西垣匠 影山優佳 矢柴俊博・光石研 橋本マナミ 筒井真理子・小林聡美・濱田岳

 

【脚本】福田靖

 

【音楽プロデューサー】福島節

 

【主題歌】福山雅治「ひとみ」(Amuse Inc. / Polydor Records

 

【監督】松本佳奈 穐山茉由

 

【プロデューサー】岡光寛子(カンテレ) 白石裕菜(ホリプロ)

 

【制作協力】ホリプロ

 

【制作著作】カンテレ