22回目の開催【カンテレアナウンサー朗読会】わかぎゑふ演出・脚本で、世界的な名作の数々をお届け

公開: 更新: カンテレTIMES
22回目の開催【カンテレアナウンサー朗読会】わかぎゑふ演出・脚本で、世界的な名作の数々をお届け

 昨年1217日に22回目の開催を迎えた“カンテレアナウンサー朗読会”。今回は、演出・脚本は劇作家・演出家を務めるわかぎゑふが≪パンデミックからの復活≫という思いを込めた“絆熱く、つながる”というテーマで、様々な世界的名作をカンテレアナウンサーたちが魅力的な語り口でお届けする。そして、昨年に続き2度目となる“アナウンサーによるワークショップ”の様子も含めたイベントの一部始終は、『カンテレアナウンサー朗読会 ~世界名作物語~』と題し、116日(火)午前428分からカンテレで放送される。

 

今回の朗読会開催にあたって、わかぎは「コロナが5類になり、4年ぶりに客席制限なくお客様をお迎えできる公演なので“復活”とか“絆”をイメージした会にしたいと思います。演目も世界に駆け出したいという思いから太宰治の『走れメロス』、『ロミオとジュリエット』よりわかぎゑふオリジナル1人語り『乳母は見ていた』、そしてオー・ヘンリーの『賢者の贈り物』という名作揃いのラインナップです。アナウンサー諸氏の熱い思いをお届けします」と、コメントを寄せた。そして、アナウンス部長の大橋雄介は「コロナで失われつつあった“つながり”、止まっていた時間が動き出し、前に進むという思い、そういうものを今年は表現したいと思います」と思いを語った。


そんな朗読会で、『走れメロス』の主人公・メロス役を担った林 弘典アナウンサーは今回の役どころに対して「今回のテーマである“絆熱く、つながる”を“プロの本気の熱量”で伝えられたらと思います。アナウンサー人生の全てをかけて挑戦しました!」と、意気込みを語った。そして、相当な気合いを入れて役に臨んだらしく、「過酷な状況で走りぬくメロスを演じるにあたり、12キロの減量に加え、原作を全暗記しました。太宰治さんより『走れメロス』を読み込んでいるかもしれません()。読むことだけにとらわれることなく、メロスの感情の起伏を全力で表現しました」という熱いコメントも。「今年で22回目を迎えたアナウンサー朗読会。演出のわかぎゑふさんのもと、“絆熱く、つながる”をテーマに今回も各アナウンサーの個性が存分に発揮されます。ぜひ、ご覧ください!」と視聴者の皆様へのメッセージも送った。


アナウンサーならではの語り口で魅せる朗読会の様子は、116日(火)午前428分からカンテレで放送。ぜひご注目ください。


【朗読会演目】

① 賢者の贈り物

出演:関 純子 藤本景子 新実彰平 竹上萌奈 / 脚本:わかぎゑふ 

② 乳母は見ていた

出演:関 純子 / 脚本:わかぎゑふ

③ 走れメロス

出演:大橋雄介 豊田康雄 林 弘典 吉原功兼 堀田 篤 谷元星奈 / 脚本:わかぎゑふ

<アナウンサーによるワークショップ「用語番長のワークショップ」>


【番組概要】

◇タイトル:『カンテレアナウンサー朗読会 ~世界名作物語~』

◇放送日時:116日(火)午前428525(関西ローカル)

◇出演:大橋雄介、関 純子、豊田康雄、藤本景子、林 弘典、

吉原功兼、堀田 篤、竹上萌奈、谷元星奈

◇演出・脚本:わかぎゑふ