今夜11時『時をかけるな、恋人たち』吉岡里帆をざわつかせる“超罪作り”な後輩役・西垣匠!

公開: 更新: カンテレTIMES
今夜11時『時をかけるな、恋人たち』吉岡里帆をざわつかせる“超罪作り”な後輩役・西垣匠!

カンテレ・フジテレビ系の毎週火曜夜11時放送の火ドラ★イレブン『時をかけるな、恋人たち』。時間SFを得意とするヨーロッパ企画・上田誠のオリジナル脚本。令和の時代を生きる“辻褄(つじつま)合わせ”が大得意な主人公・常盤廻(ときわ めぐ)を演じるのは吉岡里帆、その恋の相手役で未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔(いうら かける)を演じるのは永山瑛太。二人がタイムパトロール隊のメンバーとして、違法に時をかけてくる恋人たちを取り締まりながら、自らも時空を超えた本気の恋をするタイムパトロール・ラブコメディー。

10月10日(火)に放送された第1話の民放公式テレビ配信サービス・TVerの再生数が100万回を突破するなど、深夜枠のドラマでありながら超話題となっている『トキコイ』。

 中でも、主人公・廻の恋心をざわつかせる“超罪作り”な後輩・広瀬航(ひろせわたる)を演じ、SNSでの反応も爆上がりしているのが、西垣匠。廻が働く広告代理店の後輩で、廻が密かに思いを寄せていた相手。なのに、突然、会社の受付嬢・梓若菜(あずさわかな)との婚約を発表し、廻を絶望の淵に追いやったかと思えば、先輩の廻のことも気になっていますアピールをしはじめ・・・と、お姉さんの恋心を無自覚に転がしている広瀬が、今夜10月24日(火)放送の第3話で「結婚をやめようと思ってる」と廻を呼び出して告白するところから、もうひとつの恋の超展開がスタートする!

天使のような笑顔で、でも、無意識のうちにちょいちょい女心を弄ぶ、まさに超罪作りなオトコを好演中の西垣は、これまでのOAを見た感想として「すごく面白いですよね。こういうタイムトラベルとか、伏線が張ってある作品が好きなんですけど、台本を読ませていただいていても、映像になると、こういう風に映ってるんだみたいなところが改めて発見できるというか。瑛太さんだったり吉岡さんだったり、ゲストの方々のお芝居が乗っかると、ここまで面白くなるんだなって。だから毎週僕も楽しみに見させていただいています」とニッコリ。演じている広瀬については「優柔不断というか、女性からするとはっきりしてよ”って思われるような人だとは思うんですけど。それでも許されるというか、愛される人間なのかなとも思ってて。彼はひとつも悪気がないですし、彼の中の正義があるというか。本当、かわいらしい人だなと思いますし、自分に正直というか、ある意味、まっすぐだなとは思いますね。ちょっとほっとけない感、後輩感みたいなものは、なるべく出せるようにしました」とコメント。

さらに「実は、僕も、最初に台本を読んだ時に、広瀬って本当にヤバいやつで、どうしよう…って思ったんですよ()。これ何が正解なんですか…?って思って。イノシシみたいな、猪突猛進な人だなと。僕の中でいくら考えたとしても理解できないタイプの人だったので、その時に思った通りに動こうって。だから、もうそこは割り切って、毎回、監督に確認しました。“今、誰が好きなんですか?”って。余計なこと考えずに、誰が好きかだけしか考えてなかったですね。超罪作りな後輩役を、超罪作りな感じで、やれたかなと思います()」。そして、自身と広瀬との似ている点については、「似ているところがあるとすれば…にじみ出てしまうさわやかなところかなと思ってます(笑)」とハニカミながらコメントし、小悪魔男子ぶりをのぞかせた。

一方、吉岡は、西垣について「広瀬って、本当に怖い男ですよね()。演じているのが西垣君だから、女性を翻弄するこの役が、愛嬌のある憎めないキャラクターとして成立しているんだと思います。婚約直後に告白された廻や婚約者の梓は振り回されまくっていますが()。でも、広瀬とのこの恋愛模様のおかげで廻の人間味というか、巻き込まれ型の面白さが出て、共感してもらえるキャラクターになれたのかもしれません」と絶賛。

西垣も「吉岡さんは、台本には書いてないけど、ちょっと続けてくださいみたいなアドリブのシーンがあった時は、とにかく数を打ってくださるというか、僕がお芝居しやすいように、いろいろと投げかけてくださいました。吉岡さんに任せっきりなところがたくさんあったので、ほんとに引っ張ってもらって、それが役との関係にも繋がったのかなと思ったりもしたんですけど、ほんとに助けていただいたので、恐れ多いです」と恐縮しきり。 

 最後に、今夜放送の3話の見どころについて「2話のラストで“今夜会えませんか”っていうメッセージを廻さんに送って、ここから広瀬くんの暴走が始まるというか。婚約者がいるけど好きな人がいるみたいな状況が出てきてしまって、3話は廻さんの初恋の相手も出てきたりするんです。今夜の冒頭は、僕の方が恋心をざわつかせられるんですよね。これから広瀬劇場が始まる感じはあるので、ぜひ、そちらも楽しみにしていただけると嬉しいです」と笑顔でアピール。今夜、西垣演じる広瀬の恋の大暴走にも、ぜひ、ご注目ください!

<作品概要>

【タイトル】 火ドラ★イレブン 『時をかけるな、恋人たち』

【放送枠】 毎週火曜午後11時~午後11時30分 (カンテレ・フジテレビ系全国ネット)

【出演】 吉岡里帆 永山瑛太 伊藤万理華 西垣匠 田中真琴 夏子 石田剛太 じろう(シソンヌ) ほか

【脚本】 上田誠(ヨーロッパ企画)

【音楽】 王舟

【主題歌】 Chilli Beans. I like you(A.S.A.B)

【オープニング曲】 PEOPLE 1 「ドキドキする」 (Sony Music Labels)

【プロデューサー】 岡光寛子(カンテレ)、白石裕菜(ホリプロ)

【監督】 山岸聖太 山口淳太

【制作協力】 ホリプロ

【制作著作】 カンテレ

【公式HP】 www.ktv.jp/tokikake/

 

10/24(火)OA第3話あらすじ>

廻(吉岡里帆)は後輩の広瀬(西垣匠)から呼び出され、「結婚をやめようと思ってる」と切り出される。しかし、あわや告白…という場面で広瀬の次の一言を制する廻。廻はうれしさもあったが動揺し、広瀬の気持ちを聞かなかったことにする。すると翌日、打ち合わせ先で偶然、初恋相手の同級生・諸星(ニシダ・ラランド)と再会した廻。そのうえ諸星も廻が初恋だったといい、帰り際、食事に誘われた廻は急にやってきたモテ期に戸惑う。さらに、記憶を消してから10年、ずっと廻を想い続けてきた翔(永山瑛太)の愛情表現も日に日に増していき…。一方で、次の違法トラベラーが発見される。23世紀で役所勤めするかたわら、何度も令和に足を運んで夜の歓楽街へ足しげく通っているという水無瀬チサ(清水くるみ)。廻と翔がカップルのふりをして尾行すると、どうやらチサはホストの永遠(吉村界人)に入れあげている様子。パトロール基地に連行すると、罪の意識はあるものの、「彼も運命を感じてくれてると思います!」と永遠と相思相愛であることをアピールするチサ。しかし相手は、疑似恋愛させることを生業としたホスト。チサの気持ちが一方通行だと判断した一同は、有無をいわさず強制送還しようとするが、永遠とデートの約束をしているチサは必死の抵抗を見せる。すると、永遠もチサを探していることが分かり…。