丘の上からホノルルを一望…ハワイにそびえる1200坪大豪邸 主はあの“超人気ゲーム”の仕掛け人だった

公開: 更新: カンテレTIMES
丘の上からホノルルを一望…ハワイにそびえる1200坪大豪邸 主はあの“超人気ゲーム”の仕掛け人だった

99日午後、カンテレ『ウラマヨ!』で2週連続ロケ企画の前半戦「小杉がハワイで豪邸巡り&吉田がびわこで別荘探しSP」を放送。コロナ禍の間に大きく変化した、人気No.1の海外渡航先・ハワイの最新グルメやスポットをのぞき見するとともに、「豪邸・珍邸・すごい家 住んでるのだあれ?inハワイ」として規格外の豪邸を訪問しました。

 ブラックマヨネーズ小杉竜一さんが磯山さやかさんと訪れたのは、ハワイ・オアフ島のワイキキ中心部から車で15分程の所にある敷地面積1200坪の大豪邸。

 磯山さんの「結婚式場の扉みたい(笑)」という言葉がぴったりな大きな扉をノックすると、中から若い男性が。「日本語大丈夫です。主の息子です」男性の名はレオさん。父親である家の主はアメリカ人ですが、母親である奥様は日本出身のため日本語もペラペラ。主は不在ということで、レオさんに豪邸を案内してもらうことに。

 中へ入ると、1階は床一面大理石のリビング。グランドピアノもありゴージャスこの上ないですが、2人がすぐに食いついたのがバルコニーからの景色。磯山さんが「スゴすぎます!もうこれ、全部ハワイ見えてるじゃん!」と叫ぶと、小杉さんも「あれダイヤモンドヘッド?丸々一本見えてるやん!」と驚嘆。

 この豪邸は丘の上に建っていて、ワイキキからダイヤモンドヘッド、空港までホノルルの街並みを一望できるのです。

 広さと景色に圧倒されますが、もちろん2階から地下1階まである家の中もスゴく、アイランド型のキッチンはどこを使っていいか分からないほどのゆとり。2階に上がると、第2リビングがあり、第2ベランダからはさらなる絶景が楽しめます。

 果たしてどんなことをすれば、こんな豪邸に住めるのか、そして主は一体どんな人物なのか…。「次の部屋でわかるかもしれないです」というレオさんの案内で地下1階へ向かう2人。そこには100平米超えのワンフロアの部屋、第3リビングが。すると、小杉さんがテレビの前に積まれたぬいぐるみに気づきました。「これ、テトリスちゃうん?」。さらに床にも一回り大きなブロックのオブジェがありました。

 実は、この規格外の豪邸に住む主は、世界中で愛されるゲーム『テトリス』の著作権を持つ、ヘンク・ブラウアー・ロジャースさん。

 日本でも1989年にゲームボーイ用ソフトとして任天堂から発売されると、販売本数424万本と爆発的なヒットを記録し、ゲームボーイ本体の普及にも大きく貢献したと言われるほど。

 現在でも新作が発売され続けていますが、テトリスの開発者であるロシアのアレクセイ・パジトノフさんと共同で、テトリスの著作権とライセンスを管理する会社を設立したのがヘンク・ロジャースさんなのです。

 この日はニューヨークにいるそうでリモートでつなぎ、小杉さんが「テトリスを世界に広められたんですか?」と尋ねると、「ん~、まぁね」と、その偉業には似つかわしくないライトな雰囲気で答えたヘンクさん。

 ちなみに初めてテトリスと出会った時の感動については、「シンプルなゲームだけど、やめられなかったよ」と振り返り、ファミコンなどで任天堂を世界的ゲーム機メーカーに押し上げた元社長の故・山内溥さんとは、一緒に囲碁もするほど交流があったそうです。

 そんなヘンクさん自慢の大豪邸、一番のお気に入りは「景色です」とのことでしたが、「今、その家を800万ドルで売りに出してます」と、まさかの売り物件だったことが判明。日本円で116000万円相当で、購入を勧められた小杉さんも「1回家帰って、オカンに聞いてみますわ…」とタジタジに。

 もし皆さんの中で「買いたい」という方がいらっしゃいましたら、『ウラマヨ!』の番組HPをぜひご覧ください!


(関西テレビ99日(土)午後1時放送『ウラマヨ!』より)