若手時代から“白い悪魔”…ほんこんが1年通った飲食店店員に初対面東野が隠れてキス「僕も好きですねん」

公開: 更新: カンテレTIMES
若手時代から“白い悪魔”…ほんこんが1年通った飲食店店員に初対面東野が隠れてキス「僕も好きですねん」

 カンテレ『マルコポロリ!』が813日の放送で2006年の番組スタートから800回を迎え、記念すべき回のゲストとして、今年そろって還暦を迎えたベテランコンビ・130Rが登場。板尾創路さんとほんこんさんが“空白の時”を越えて共演し、結成から現在に至るまでの歩みを振り返りました。

 「祝・還暦!130R徹底解剖SP」と題した今回の番組では、2人と苦楽を共にしてきたMC東野幸治さんが若手時代の良き思い出を披露。「昔ほんこんさんが『新地のスナックに行けへんか?』って。親子でやってる店でその娘を狙ってんねん(笑)」と楽しそうに切り出すと、すぐにピンと来たほんこんさん。

 「それはお前、1年ぐらい俺が通ってて、それでお前が『かわいいんですか?』っていうから、ラジオ終わりに行ったんやないかい」とリアルに経緯を紹介し、「ほんで行ったら、その子らが『東野さんやぁ!』言うてバーッて喋って。娘は姉ちゃんと妹がおって俺は姉ちゃんのほう好きやってんけど、それで俺がちょっとトイレ行ったら、コイツがその姉ちゃんと、俺が好きな子とキスしとんねん!」とまくしたてました。

 その頃から既に垣間見える“ホワイトデビル”の片りんに、「なんなんすか?この話(笑)」「なんでキスするんですか!」などとスタジオが騒然となる中、ひとり口を真一文字に結びペコペコとあちらこちらに頭を下げていく東野さん。

 さらに、当時の怒りまで思い出してきた様子のほんこんさんは、「ほんで帰りに聞いたってん。『お前、俺があんだけ好きやったのに何でキスすんねん!?』って。そしたら『僕も好きですねん』って。なんやそれ!(笑)」とほえ、東野さんが悪びれず逆ギレしてみせた様子まで再現。

 すると東野さんは、「なんかそういう雰囲気になったんですよ!」と釈明した上で、「ほんでキスして、ほんこんさん来たのも分かったけど、ほんこんさんも『うぅ…』ってなってその場では怒るに怒れず、俺もキスしながら『すいません』みたいな。そういう時代よ!」と、最後は突如ふんわりとしたワードを用いて事態の収拾を図っていました。

 かたや、板尾さんの面白さの最大の特徴について、「ポーカーフェイスなんですよ。普通、僕ら凡人は例えば恥ずかしい事あったら顔赤くなるじゃないですか。それでも板尾さんは一切赤みを帯びずにいるんです」と東野さんが表現すると、「わかります!」と月亭方正さんが『ガキ使』での裏話を披露。

 「楽屋が全員で一緒なんですけど、板尾さんが主人公の企画の時、終わった後にダウンタウンさんから『あ~板尾おもしろかったな~!』って褒められてて。『ありがとうございます。ほなお疲れ様でした』って板尾さんカッコよく帰って行って…」と語り、クールに楽屋をあとにした収録後の一場面を紹介しました。

 しかし、「そしたら板尾さん、ハンドバッグとか持って来たもの全部楽屋に忘れてて。みんな『あ…』とかなってたら、10分後ぐらいに板尾さん戻って来て、もうフツーの顔をして、荷物取って、帰っていきました」と続けると、一同大爆笑。

 東野さんが「こういうエピソードの時も、ずっとはにかんでるだけやから。『ちゃうねん!』とか言わず、ただはにかむ」と指摘したのに対し、久々の相方との共演で楽しそうに大笑いするほんこんさんの横で、やはりここでも終始はにかんでいた板尾さんだったのでした。


(関西テレビ813日(日)1359分から放送『マルコポロリ!』より)

 

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