毎週火曜夜９時放送のバラエティー番組 『ひらけ！パンドラの箱 アンタッチャブるTV』。
この番組は、“パンドラの箱”、すなわち世の中にあふれる「残念」「危険」「不思議」な事象に体当たりで取材を敢行！『アンタッチャブるTV』という番組タイトルの通り、時には“触れてはいけない事象”にも切り込んでいく。
▼カオスに次ぐカオス…破天荒すぎる西成の歌姫「アンタッチャブルの謎レビューツアー 大阪編」
大阪の少し元気過ぎる街・西成にSNSでバズりまくっている新名所が誕生しているという。“西成の歌姫”坂田佳子さん。彼女に関するレビューは、「破天荒なオバチャンが公園で歌っている。酔っぱらいとよく揉めて大騒ぎ」というすさまじいものから、「涙が出るくらい魂を揺さぶられる歌」という内容のものまで、同じ人物とは思えないギャップのある書き込みが並ぶ。
果たしてレビューは真実なのか…。ライブ中の公園にアンタッチャブルが突撃取材すると、ヘルメット姿に裸足でマイクを握っていた坂田さんが「あんただ～れ～♪」と歌いながら急接近。さらにお酒片手にご機嫌なサングラスの紳士が割って入り「おい！何してんねん！」と早速アメイジングな歓迎を受ける。2人は混乱し、たちまち取材どころではない状態に…。
一旦退散し、別の場所でライブをするという坂田さんを追うと、そこは平日にもかかわらず超満員。力強くどこか切ない、魂を揺さぶられる歌声に魅せられ、全国から客が訪れているのだ。
そんな西成の街は今、“オシャレスポット”として変貌中。ライブ会場の目の前にも、あの星野リゾートのホテル『OMO7大阪』がそびえ立つ。「イェーイ！アンタッチャブル！OMO7にレッツラゴー！」とカオスなノリのままラグジュアリーホテルを案内しようとする坂田さん。完全に場違いな一行にホテル側の対応は…。
破天荒な“西成の歌姫”はなぜ誕生したのか、そのルーツに迫る。
▼渋谷で一晩中ポイ捨てゴミを拾ったらどれだけ集まるのか…「アンタッチャブルマーケティング」
「そんなことしちゃダメだよ！」
未明の渋谷で、パンサー尾形がポイ捨てする外国人男性にキレていた。大きなカゴを背負った彼は、調べてはいけないかもしれない余計なことを徹底調査する社会派新企画「アンタッチャブルマーケティング」に挑む！
東京は世界から“ゴミひとつないクリーンな街”とされているが、実際にはゴミが散乱し汚い場所も。そこで、尾形と彼を慕う後輩たちによる尾形軍団9人が、渋谷駅周辺半径500mでポイ捨てゴミを一晩中拾い続けたら、どのくらいの量になるのか調査する。
午前0時に路地裏からスタートすると、早速大きなシャンパンの空き瓶やビールの空き缶などが転がる。さらに尾形たちを苦しめたのが無数のタバコの吸い殻だ。ゴミばさみでは遅々として進まず、道路に膝をつき手で拾い集めていく。この地道な作業を午前6時まで続ける。
未明とはいえ、喧騒（けんそう）収まらぬ渋谷。黙々とゴミを拾う尾形軍団の横ではしゃぐ若者も現れる。危険な行為にたまらず注意する尾形だったが、「俺ホントに絡まれるから」という彼の背後へ、突然見知らぬ男性が笑みを浮かべながらフラフラと乱入してくる。
そして、ついにやって来た最大の難関・渋谷センター街で、彼らは見たくない渋谷の現実を目の当たりに。「ノーサンキューだよ…」力なくつぶやく疲労困憊の尾形の前には“ある光景”が広がっていた。
番組概要
【番組名】『ひらけ！パンドラの箱 アンタッチャブるTV』
【放送枠】毎週火曜夜9時～9時54分（カンテレ・フジテレビ系全国ネット）
【5月9日放送ゲスト】
※五十音順
＜VTR＞尾形貴弘（パンサー）
【総合演出】横田幸介（カンテレ）
【プロデューサー】長野聡（カンテレ）
【制作】ROFL
【制作著作】カンテレ
