メガ盛り&食べにくさMAX…鰻専門店が世に放つ重さ1kg“鰻玉丼” これ以上盛ると「店員が運べない」

公開: 更新: カンテレTIMES
メガ盛り&食べにくさMAX…鰻専門店が世に放つ重さ1kg“鰻玉丼” これ以上盛ると「店員が運べない」

 415日午後、カンテレ『ウラマヨ!』で関西の中心地、大阪・梅田を特集。重さ約1kgもあるメガ盛り“鰻玉丼”等が人気の、行列が絶えない鰻専門店が登場しました。

 今回の番組では「ウラマヨ!街デミー賞 梅田編」と題し、うめきたエリアと呼ばれる北側の開発が進むなど、ますます盛り上がりをみせる梅田から、5つのスポットを“街デミー賞”にノミネート。開業10周年を迎えたグランフロント大阪にあるミルフィーユ専門店や、中崎町で43年続く駄菓子屋さんなどが紹介されました。

 そのうち、JR大阪駅に隣接する巨大商業施設・ルクア大阪の地下にあるのが“鰻を余すことなく使い切る”をモットーに、様々な部位の鰻が味わえるという専門店「うなぎ 串焼き いづも ルクアバルチカ」。

 特に人気を集めているのは「ドーンと!!そびえる鰻玉丼(税込2590 ※放送時の値段)」で、どんぶりに山盛りのご飯の上には、丁寧に積み上げられた存在感バツグンの巨大なだし巻き卵と鰻が…。この重さ1kgもあるデカ盛りかつ食べにくさMAXのメニューは「写真映えする」と好評で、多い日は1100食出るなど注文が絶えないそうです。

 スタジオに登場した店長の山本章博さんは、MCブラックマヨネーズ小杉さんから「お客さんの中には食べきれない方もいるんじゃないですか?」と尋ねられると、「残される方もいますが、男性は完食される方が多いですね。女性でも綺麗に食べていかれる方もいらっしゃいます」と驚きの回答。

 食べきれなさそうな客には「おにぎりにしましょうか?」と店側からも提案するなど、持ち帰りが可能だということですが、パネラーの磯山さやかさんからは「『少なくしてください』とかもできるんですか?」と、そもそもの量を減らせるのかという質問が。

 これに対して山本店長は「そういうお声もいただきますが、その時も『おにぎりにできますので』って予め声掛けをさせてもらってます」と説明し、量は減らさずインパクトを楽しんでほしいという店長のブレない姿勢に「絶対この1kgで出すの!?(笑)」と小杉さんは大笑いしていました。

 さらにこの店はメニューの名前も独特で、「鰻重 阪神」「鰻重 巨人」「鰻重 オール」「鰻重 ヘレン」などTHE関西なテイスト。これに小杉さんが「オール阪神・巨人を勝手に分解してません?」とツッコむと、「実は、巨人師匠も一度食べに来ていただいたことがありまして…」と、まさかのご本人登場があったと明かす山本店長。

 その時、巨人師匠は“いくしかない”と思ったのか「鰻重 巨人」を頼んだそうで、「巨人師匠が『巨人ください』って言われて。それに対して『巨人一丁です!』って言うのがめっちゃ恥ずかしかったですね(笑)」と振り返ると、スタジオは爆笑に包まれていました。

 ちなみに店の客層については、JR大阪駅に隣接していることもあり「観光客の方が非常に多いですね。今では外国人観光客の方も増えてきてオープンの11時とかから行列で、夕方ぐらいまでずっと並んでいただいているような状況です」とのこと。

 最後に「今後の目標とかありますか?」と小杉さんが話を振ると、先に相方・吉田さんが「もう一段盛るとか…」と、よもやの“鰻玉丼増量”を提案しますが、これには店長も「そうですね…スタッフが運べなくなりますので…(笑)」と若干困惑気味。

 すると、今度は小杉さんから「『ヘレン』があるので通常メニューに『鰻重 きよし』を増やすとか。ゆで卵を半分に切って目玉にして『きよし』でいけますやん!」と具体的なアドバイスが飛び出し、「ちょっと考えさせていただきます(笑)」と店長は笑顔で応じていたのでした。


(関西テレビ415日(土)午後1時放送『ウラマヨ!』より)