ルシファー吉岡がコンパ中ひそかに実践…帽子で緻密な“アハ体験”

公開: 更新: カンテレTIMES
ルシファー吉岡がコンパ中ひそかに実践…帽子で緻密な“アハ体験”

 312日放送のカンテレ『マルコポロリ!』に、R-1ぐらんぷり5年連続決勝進出というピン芸人として輝かしい実績ながら下ネタ道を貫き続ける孤高の芸人・ルシファー吉岡さんが登場。コンパ中、ひそかに実践しているという、帽子を使った“ある緻密な行動”について明かしました。

 今回の番組は「オレ達もワーキャー言われたい!女性人気ゼロ芸人SP」と題し、ルシファーさんに加えて、実力はありながらもなぜか女性人気がさっぱりというインポッシブル、いぬの2組が出演。どうにもこうにも女性ファンができないことへの不満などをぶちまけました。

 番組の中でMC東野幸治さんは「ルシファーも…薄毛じゃないですか。ごめんなさいね、そんな言い方して」とひと言わびを入れた上で、「昔は生えてたの?」と思ったまま言葉に。

 これに対してルシファーさんは「そりゃ生えてましたよ!なんで昔からハゲてるんですか」と軽めにキレてみせた上で、「どのへんで『あ、俺……』って思ったの?」との問いには「2122歳ですね。排水溝に誰かカツラ被せたのかな?っていうくらい、こんもりと…」と答え、若い頃から自らの頭髪の行く末を案じていたと語りました。

 そこでルシファーさんが取った行動は“頭皮の再起動”だったそうで、「パソコンでいう再起動みたいに、1回リセットしようと思って丸刈りにしてみたんですよ」と明かし、その謎の発想にスタジオ中が困惑しますが、「伸びてきたのもやっぱりハゲてました」という納得の結果に、思わず笑いが漏れていました。

 そうした事情から「合コンには帽子を被って行く」というルシファーさん。東野さんから「コンパ中ずっと被ってんの?」と尋ねられると、「そこなんですよ。帽子をキチンと被ってる状態が100で取った状態が0だとすると、1000でやっちゃうとすごいことになります」と、帽子の取り方の注意点について独自の割合を交えて紹介。

 その上で、「コンパ中に、自然な動きでちょっとずつ帽子をズラしていくんですよ」と解説すると、彼の狙いを完全に理解した東野さんは「帽子の被り方で、何となく薄毛だと分かっていくけど、そんなにビックリもせえへんように深層心理に訴えかけんねや!(笑)」と大笑い。

 「そうです、アハ体験みたいに。たまに大胆に帽子上げて、ちょっと下げたりして」とルシファーさんは妙技の一つを披露し、女性たちから見ていつの間にか気づいたら帽子が取れているという状態に持っていくと話しました。

 この緻密な作戦を思いついたきっかけについて、「国道を自転車で走ってて、女子高生を追い抜かした時に、前から大型トラックが来て、その風で帽子がバーンって飛んだら、女子高生に大爆笑されたんです。これが1000のケースです」とマンガのようなエピソードが紹介され、一同大爆笑。

 「1000は絶対に危険なんです。笑われちゃうんで。この間も散歩してて男子高校生の集団を抜かしたら、後ろでなんかお経を唱えられて…」とルシファーさんは続け、移動中にその事態が起きがちだと説明すると、ほんこんさんから「抜かすな!お前もう抜かすな。抜いたらそないなるやん(笑)」と別の角度からアドバイスが。

 これに東野さんが「ほんこんさん、名言やわ!『抜かすな』(笑)」と大ウケするも、「なんなんすかそれ(笑)。誰も抜かさないで生きていくんですか?抜かすのはいいじゃないですか!」とひとり納得がいかない様子のルシファーさんだったのでした。


(関西テレビ312日(日)1359分から放送『マルコポロリ!』より)

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