66m×7mと超細長の土地に爆誕…“バスケコート付き住宅”建てた男性 完成直後やり過ぎたらこうなった

公開: 更新: カンテレTIMES
66m×7mと超細長の土地に爆誕…“バスケコート付き住宅”建てた男性 完成直後やり過ぎたらこうなった

 211日午後、カンテレ『ウラマヨ!』に、物凄い細長さの広い土地に自分たちの憧れや夢を詰め込んだ家を建てた一家が登場。日本の一戸建ての常識を超えた間取りや設備の凄さに、MCブラックマヨネーズ2人が度肝を抜かれました。

 今回の番組では、土地・建物・家具など家の総額をまるごとまとめて予想する「クイズ!その家まるごとまとめてハウマッチ」を放送。関西エリアに建てられた2軒にスポットを当て、家主のこだわりやそれを実現するための費用などについて迫りました。

 そのうち、岡山県倉敷市の倉敷駅から車で15分ほどの閑静な住宅街にあったのが、小原さんの平屋住宅。奥さまと長男・長女の4人暮らしです。

 玄関のドアを開けると、目の前にはギャラリーとして使っているという広い空間。そこからは中庭が見渡せる長~い廊下が伸びていました。実は小原さんのお宅、奥行き66m、幅7mというかなり特殊なつくり。元々は長屋だった場所に建てた家で、敷地面積はなんと140坪もあるのです。

 廊下を抜けると、カウンターキッチンのあるダイビングとリビング。「友だちや実家の家族を呼んでパーティーとかができるように。カウンターテーブルは5mくらいあります」そう小原さんが話したテーブルはもちろん特注品。お値段20万円です。

 間取りは3LDKで、玄関側から見て一番手前に寝室、廊下の途中に7畳の子供部屋があります。またキッチンの裏側には、敷地の形を利用した長いウォークインクローゼットが。まるでセレクトショップのようで、家族4人の洋服を楽々収納できます。

 そして、この家最大の特徴がリビングの向こう側。アウトドアを楽しめるウッドデッキと庭のさらに奥にある、旦那さんが一番作りたかったというスペースです。

「敷地内にバスケットコートを作りました。子供の頃からバスケをやっていて、コートがある家に住むのが夢だったので、どうせ家を建てるならとバスケコートを作りました」と小原さん。ゴールはもちろん、床やフェンスなど、アメリカにあるストリートのコートをイメージして作ったそう。これには総額で350万円。内訳は工事費を含めて床が230万円でフェンスが85万円、ゴールは35万円かかったとのことでした。

 一方、奥さまの趣味はヨガ。壁一面が鏡張りの専用部屋を20万円かけてつくり、そのほかにかかった車や家具・家電などは計900万円だそうです。

 2年前に建てたばかりのこのお宅、小原さんに土地と建物の値段について聞いてみると、その答えは…「土地が990万円、建物は3300万円です」土地代は地元の不動産屋さんの見解では3000万円前後でしたが、特殊な形であるため周辺の坪単価と比べて大きくダウンしていて、土地と建物の合計で4290万円。バスケットコートなどと合わせ、「この家まるごとまとめて5580万円」という結果になりました。

 スタジオに登場した家主の小原さんは、自慢のバスケットコートについて、「自分はミニバスを教えているので、子供達が家に来て練習してます。多い時は毎週来てますね」と、かなりの頻度で使っていると紹介。

 ブラマヨ吉田さんが「お隣さん…、『うるさいなぁ』とか言うてこないですか?」と心配すると、小原さんは「完成した最初の週に、めっちゃテンションが上がってやり過ぎて、町内会で問題になりました」と明かし、これにはスタジオ大爆笑。

 今は使用時間を限定することで町内会と和解し、ご近所迷惑にならないよう注意を払いながら、夢の生活を満喫していると語った小原さんだったのでした。


(関西テレビ211日(土)午後1時放送『ウラマヨ!』より)