尾上松也が2クール連続でフジ系連ドラ出演!『女神の教室~リーガル青春白書~』

公開: 更新: カンテレTIMES
尾上松也が2クール連続でフジ系連ドラ出演!『女神の教室~リーガル青春白書~』

フジテレビ系で2023年1月からスタートする『女神の教室~リーガル青春白書~』(読み:テミスのきょうしつ)。北川景子が月9作品初主演となる今作に、このたび、歌舞伎俳優・尾上松也の出演が決定した。2クール連続でフジテレビ系の連続ドラマ作品への出演となる松也が演じるのは、10月期ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』で演じた金髪の悪役からは正反対の、黒髪で優秀な警察官・風見颯(かざみ・はやて)。半グレ集団のカリスマリーダーからは真逆の役どころとなるが…振り幅がスゴい松也の演技に注目だ。

▼単なるリーガル青春群像劇では終わらない!随所にサスペンス要素も詰まった「リーガル×ヒューマン×サスペンス」作品

本作は、裁判官で実務家担当教員の主人公・柊木雫(ひいらぎ・しずく、北川)と彼女を取り巻く人々が自身の価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問うリーガルエンターテインメント作品。柊木が「人を知らなければいい法律家にはなれない」をモットーに、ロースクールで「法」だけでなく「人」を学ぶ授業を展開。“司法試験合格”という目先のゴールばかりにとらわれるロースクールの現実に向き合い、成長していく物語。

裁判官や検察官、弁護士などの“法曹界”を目指す学生たちが通う法科大学院、通称・ロースクールが舞台となる今作。青南大学法科大学院に派遣教員としてやってきた柊木は、研究家教員の藍井仁(あおい・じん、山田裕貴)、ロースクール生の照井雪乃(てるい・ゆきの、南沙良)、真中信太郎(まなか・しんたろう、高橋文哉)らに出会う。藍井をはじめ教員側は学生に司法試験のノウハウを教えることにしか興味が無く、学生側も単位が取りやすい授業を履修しながら試験の対策になることしか求めていなかった…。そこで、柊木が学生たちを立派な人材に育て上げるために授業で重視したのは、“人々の行動に隠れたなぜ?”を見つめること。卒業生が法曹界へ進み、実際の事件を扱うとき向き合うのは、法とさまざまな事情を抱えた“人間”。だからこそ柊木は、まずは人を知ること、知ろうとすることが大切だという信念を教え込むために、毎回ある事例を取り上げそこに登場する人物の行動に着目。真逆の価値観を持つ藍井や学生たちと切磋琢磨(せっさたくま)しながらも法の教科書には載っていない“気づき”を与えていく。ひょんなことから教鞭(きょうべん)を振るうことになった柊木による、「人」を知るための授業が始まる――!!

また、今作は単なるリーガル青春群像劇だけではないことも見どころの一つ。柊木や藍井、学生たちが「法」と「人」を見つめる傍らでは、手に汗握るサスペンス的な展開も。しかしそれは法では罰せられない程度の軽微な嫌がらせばかりで…。なぜ柊木とその周辺を狙った嫌がらせが起こるのか、そしてその犯人とは…!?

▼金髪役から大胆チェンジ!?尾上松也が優秀な警視庁捜査一課の刑事役に

松也が前クール『親愛なる僕へ殺意をこめて』(2022年、フジテレビ系)で演じた半グレ集団の金髪カリスマリーダーとは真逆ないでたちとなる風見颯は、警視庁捜査一課の刑事。口が達者で正義感が強く、人思い。優秀な刑事で観察眼があるため、同僚からの信頼も厚いスマートな人物だ。柊木や「青南ロー」の学生たちの周りで起こり始める不可解な嫌がらせに対しても、個人的に相談に乗る心優しい刑事。ある事件の捜査のため、度々「青南ロー」学院長・守宮清正(もりみや・きよまさ)の元を訪れている。

今作では正義感の強い人格者を演じる松也は1990年5月に『伽羅先代萩』の鶴千代役にて二代目尾上松也を名乗り初舞台。その後も舞台はもちろんのこと大河ドラマ『おんな城主 直虎』(2017年、NHK)に出演するなど、歌舞伎のみならずミュージカルやドラマや映画、バラエティー番組など多方面にて活躍。近年は『半沢直樹』(2020年、TBS)などの話題作に出演し、今年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)、フジテレビ作品では『ミステリと言う勿れ』、木曜劇場『やんごとなき一族』、『親愛なる僕へ殺意をこめて』と、三本の作品に出演した。主演の北川とは連続ドラマW 『ヒポクラテスの誓い』(2016年、WOWOW)以来の共演となる。趣味はキャンドルやスニーカーの収集で、スニーカーに関してはバラエティー番組でも度々収集癖を明かし、部屋いっぱいのコレクションを披露することも。

フジテレビ系の連続ドラマに2クール続けての出演となる松也だが、前クールとは真逆なキャラクターをどう演じていくのか振り幅が楽しみだ。また、人格者であるスマートな刑事が、リーガル青春物語となる今作にどのように関わってくるのか。そして、度々「青南ロー」に訪れては捜査している事件とは!?作品のキーマンとなりそうな松也の役どころにご注目いただきたい。

コメント

◆尾上松也

「北川景子さんと再共演させていただけることもうれしかったですし、役柄としてもとてもやりがいがある設定で是非やってみたいと思いました。オリジナルドラマということで、展開を楽しみながら演じていきたいです。ストーリーは、一話進む度に次の展開が気になってどハマりしてしまいました。主人公の柊木先生を始め個性豊かな生徒の面々、そしてドラマを通して法律に関しても知ることができるのも面白いと思いました。自分が演じる風見刑事も、ドラマの中でどのようになっていくのかまだまだわかりません!2023年最初の月曜よる9時は本作で決まりです。一度見れば、毎週見逃す訳にはいかなくなるはず!ロースクールを舞台に、サスペンス要素も盛り込まれた新感覚の本作に是非ご期待ください!」

野田悠介(フジテレビ ドラマ・映画制作部)

「『親愛なる僕へ殺意をこめて』の半グレ集団の金髪カリスマリーダー役が記憶に新しいですが、今回は全く真逆の警視庁捜査一課の役です。風見は、すごく真面目で心優しい役ですが、後半に向けてとある事件に関わっていきます。まだこの段階では話せないことばかりですが、どんな役でも演じられる松也さんだからこそ、風見にピッタリだなと思いオファーさせていただきました!風見がどんな人物なのか皆さまにも見守っていただきたいです!」

【番組概要】

『女神の教室~リーガル青春白書~』(読み:テミスのきょうしつ)

<放送日時>

2023年1月スタート 毎週(月)午後9時~9時54

<出演>

北川景子 山田裕貴

南 沙良 高橋文哉 前田旺志郎 前田拳太郎 河村 花

佐藤仁美 宮野真守

小堺一機 尾上松也

<スタッフ>

≪脚本≫

大北はるか(『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』シリーズ、『ナイト・ドクター』他)

神田 優(『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』シリーズ、『競争の番人』他)

≪音楽≫

武部聡志(『ビーチボーイズ』『人にやさしく』『西遊記』他)

≪プロデュース≫

野田悠介(『競争の番人』『ナイト・ドクター』『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』他)

≪演出≫

澤田鎌作(『元彼の遺言状』『ナイト・ドクター』『監察医 朝顔』他)

谷村政樹(『カインとアベル』『5→9~私に恋したお坊さん~』『ようこそ、わが家へ』他)

≪法律監修≫

水野智幸(法政大学 大学院法務研究科)

≪制作・著作≫

フジテレビジョン

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