ヒコロヒーが暴露“松竹芸能 衝撃の忘年会”「バナナ、ティッシュ、アジフライ、ティッシュ、バナナ」

公開: 更新: カンテレTIMES
ヒコロヒーが暴露“松竹芸能 衝撃の忘年会”「バナナ、ティッシュ、アジフライ、ティッシュ、バナナ」

 109日放送のカンテレ『マルコポロリ!』に松竹芸能のお笑い芸人たちが集結。過去に実際あったという事務所の“ヘンな出来事”について明かしました。

 今回の番組は、「いまこそ一致団結!松竹芸能徹底解剖SP」と題し、大ブレイク中のなすなかにし中西茂樹さん・那須晃行さんやヒコロヒーさんをはじめ、“松竹の良心”オジンオズボーン篠宮暁さん、“次世代スター候補”風穴あけるズの飛び出せっ!安藤っ!さんに加え、“腐りテロリスト”みなみかわさんが登場。事務所への本音をそれぞれ暴露しました。

 その中で、なすなかにしの2人が大阪を拠点に活動していた時に目撃した話として、劇場前で熱心に客の呼び込みをする社員の姿に、感謝の思いでいっぱいとなっていたところ、観光客に「面白いスポットない?」と尋ねられたその社員が「向こうに吉本の劇場ありますんで」と、あろうことかライバルであるはずの吉本芸人が出演するNGKを勧めていたと紹介。

 MC東野幸治さんが「松竹の劇場には、どういう人らが出てはったの?」と尋ねると、「その時は、浮世亭三吾・美ユルとか、サムライ朝起太郎とか…」と、時代感漂う先輩芸人たちの名前を挙げた中西さん。これに松竹の面々から「大師匠です」「野菜切る師匠です」などとそれぞれ補足説明があったものの、東野さんは「もうハッキリ言います。誰やそれ(笑)」と視聴者の声を代弁していました。

 また、ヒコロヒーさんは「10年位前なんですけど、通天閣の劇場の地下で忘年会するってなって、『どんなもん出てくるんやろ…』と思ったら、ホントにバナナ、アジフライ、ティッシュ、バナナ、ティッシュ、アジフライ、ティッシュ、バナナで」と、机の上に並んでいた衝撃のパーティーメニューについて暴露。

 東野さんから「ティッシュでスペース埋めてるの?(笑)」と確認されると、「ホンマですよ。こんなにティッシュいらんやろっていうくらいティッシュあって。ティッシュで水増ししようとしてるんですよ」と振り返っていました。

「俺は55歳だからまだええけど、65歳くらいの芸人とかがバナナ1本って、なかなか胃に負担くるで(笑)」と東野さんが爆笑すると、みなみかわさんが「でもバナナはやっぱり腹持ちええから!」と事務所を擁護。

 これに対して東野さんは「ちゃうねん、腹すかしてるわけやないねん。『1年間の仕事お疲れさん、来年も頼むで』っていう集まりや(笑)。誰も腹にためるために来てないねん」と、“忘年会とは”という意味合いから切々と説明していました。

 そこでハッとした表情を見せたのが中西さん。「松竹芸能、お正月興行あるんですけど、あのめでたい席でのケータリングが、のど飴4つやったことがあるんです」と、年の瀬だけでなく、正月にも伝説的なメニューがあったと思い出すと、一同は大爆笑。

 結局、ヒコロヒーさんが紹介した衝撃の忘年会は、芸人達から不満が噴出したため、翌年から“中止”となっていたのでした。


(関西テレビ109日(日)1359分から放送『マルコポロリ!』より)