「レッドシアターを全メンバーが愛してると思わないで」しずるKAZMAの異常行動に狩野らドン引き

公開: 更新: カンテレTIMES
「レッドシアターを全メンバーが愛してると思わないで」しずるKAZMAの異常行動に狩野らドン引き

 19日のカンテレ『マルコポロリ!』に、お笑いコンビ・しずる2人が出演。今年1月に「池田」から改名したKAZMAさん(※Zの公式表記はストローク付き)の数々の“異常行動”が、相方の村上さんらから明かされました。

 今回の番組は「レッドシアター芸人 栄枯盛衰ぶっちゃけSP」と題して、しずるのほか、狩野英孝さんとロッチコカドケンタロウさんが出演。一世を風靡したコント番組『爆笑レッドシアター』でスターへの階段を駆け上っていった4人が、12年の時を経て辿り着いた現在地について語りました。

 番組の中で、狩野さんは「レッドシアターチームとして『VS嵐』に出た時、僕ら頑張って優勝して、賞金200万円ゲットしたんです。そのお金で出演者とスタッフに番組ジャージを作ったんですね」と、思い出の詰まった“レッドシアタージャージ”について言及。

 その上で「番組が終わった後、『一生大事にしよう』みたいなのがあったんですけど、KAZMAはすぐ、しずるの単独ライブのプレゼントコーナーでお客さんにあげちゃって。そのあっさり感に僕ビックリして…」と困惑した表情で証言しました。

 MC東野幸治さんから「それはKAZMA的には、そんなにビックリすることでもないの?」と問われると、「そうっすね。終わった番組のジャージをあげて何がいけないんだと思うんです」とKAZMAさん。さらに、「全てのレッドシアターのメンバーが、レッドシアターを愛してるって思わないでほしいです!」と思いの丈を打ち明けると、その奇人ぶりにスタジオからは笑いが漏れていました。

 また、『レッドシアター』が終了した後、出演者と番組スタッフで全員のグループLINEをつくって時折交流していたものの、KAZMAさんがさらっとグループから退出したことが紹介されると、コカドさんは「グループLINEから抜けた時、僕、誤操作やと思ってましたから。まさか、そんなわけないやんと思って…」と語り、全員仲が良いと思っていただけにショックだったと告白。

 しかし、東野さんが「ジャージの件は?」と感想を求めると、コカドさんは急に口ごもり、「…ジャージに関しては、僕もあげたんで」とよもやの答えが。

 これにはKAZMAさんも「おい!なんで言わねえんだよ(笑)」と立ち上がり、「あぶなっ。東野さんが聞かなかったら言わなかったですよね!」と自分だけが奇人扱いを受けるのは不当だと主張しました。

 それでもコカドさんが「ちゃうちゃう!レッドシアターを一緒にやってた作家さんにあげたんですよ。ジャージもらえてなかったから」と弁解すると、“コカドよお前もか状態”だったスタジオの空気は「優しい」「全然違う」と一変し、全員の視線は再びKAZMAさんへ。

 東野さんがそこで一言、「どうなんや?」と言い分を聞くと、「自分で持ってんのが一番の愛じゃないすか?」と特に悪びれる様子もなく言い切ったKAZMAさんに一同爆笑。

 ほんこんさんから当然のごとく「お前ジャージ持ってないやないかい!(笑)」とすぐさまツッコまれますが、「持ってないですよ、俺は愛がないんで。でもコカドさんはまだ愛があるみたいなフリして(笑)」と、独特過ぎる視点から不満を漏らすKAZMAさんだったのでした。


(関西テレビ619日(日)午後159分から放送『マルコポロリ!』より)