松岡修造さんが、シナモン風味のしょうゆが食欲を誘う料理を五感で堪能!
9月25日放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、東京都あきる野市の「楽満焼」(らくまんやき)が紹介されました。
「和が思い切り来ると思ったら、一瞬洋食みたいな感じがした」

都心からおよそ1時間の東京都あきるの市。東京とは思えない大自然が気持ち良い、秋川渓谷にある「秋川渓谷 錦江閣」を訪れた松岡さん。
「別世界に来た感覚です、この雰囲気は」と窓から見える風景に松岡さんが感動すると、女将の磐本千恵子さんは、「四季折々の自然が何よりもご馳走です」と秋川渓谷の魅力を語ります。
今回、松岡さんがいただくのは錦江閣の名物「楽満焼」。先代のご主人が考案し、第1回「醤油名匠」審査員特別賞にも選ばれた自慢の料理です。
「見た感じどこにもしょうゆがないんですけど」ときょとんとする松岡さんに、千恵子さんは「タレの中にしょうゆと味噌と、ニッキの煮出したものが入っています」と紹介してくれます。
3代目の磐本俊治さんは、ニッキについて「洋名でシナモンです」と解説。肉桂(シナモン)を煮出したエキスを加え、こいくちしょうゆでまとめた秘伝のタレを使用していると調理のポイントを教えてくれます。

秘伝のタレに絡めた黒毛和牛が焼けて食べ頃になった楽満焼をひと口頬張った松岡さんは、「和が思い切り来ると思ったら、一瞬洋食みたいな感じがした」と感想を口にし、「すごいコクがあるんです、これは楽しいですよ」とコメント。その様子を見守っていた千恵子さんと俊治さんは、「よかった」とほっとした表情に。
すると、ここで松岡さんはハッとした表情で、「そういうことですか!?」と、「”楽”しみに”満”ちた」という言葉が合わさった料理名の由来に気が付きます。

松岡さんは、「これは五感で感じる料理ですね。自然を感じて、味も感じながら、最終的に”思い”がやってくるんですよね」と、この料理を考案した先代のご主人に思いを馳せ、「家族の愛が感じられる」としみじみと「楽満焼」を味わっていました。
次回は10月2日(日)に放送予定。
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