東堂克己(松村雄基)から、20年前の依頼者・小泉文乃(智順)の現住所を知った飛田匡(鈴鹿央士)。

文乃が夫と暮らす一軒家を、芹沢朋香(堀田真由)、藤巻敦也(草川拓弥)とともに物陰からうかがっていると、ゴミ捨て場を漁る男が。
振り向いたのは匡の父・迅平(板尾創路)!
「文乃が復讐することをわかっていて小田切の居場所を教えたのか」と、迅平に詰め寄る匡。「全部俺の責任だ」と言う迅平に、突然ナイフを向ける藤巻――。
「小田切達也(石田卓也)は、俺の親父だ」
衝撃の告白に驚く匡と朋香の前で、藤巻が迅平に襲いかかる。匡と朋香が藤巻を懸命に制止するが…。

そんな中、発信者不明のメールが匡に届く。「お前の父親は、罠にハメられた」誰がこんなメールを?そもそもこれ自体が罠なのか!?
堀之内純子(篠田麻里子)、野木明生(福山翔大)、丸川喜三郎(伊藤正之)、都賀真一(遊佐亮介)らも、謎の解明へ協力することに。
新偕理子(檀れい)が前の事務所を独立し、ジョーカー探偵社を作ったのが、ちょうど文乃の事件と同じ20年前。東堂の独立もそれに近い。
2人と事件との関連を感じた匡は、理子と東堂の信用調査を提案する。探偵の卵たちは今まで教わってきた探偵スキルを駆使し、力を合わせて調査を進める。その先に待っていた衝撃の真実とは…?
藤巻の衝撃の過去に始まり、記憶喪失の文乃、迅平の失踪や東堂&理子との関係、頻発する報復事件…すべての謎が解明する最終回。最後の最後まで想像を越える展開が!