心霊現象か!?こつ然と姿を消した炎上系動画投稿者を追え!

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心霊現象か!?こつ然と姿を消した炎上系動画投稿者を追え!

ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○』第4話完全版

瀬古凛々子(黒木華)は、執行役員の仁和正樹(安藤政信)に、「カンフルNEWS」の現状を報告する。それを受け、結果が出るまでに時間がかかるようなら人員削減をする話も出ている、と返す仁和。

続けて彼は、ある人物の取材を凛々子に依頼する。それは、1年前、心霊スポットからの生配信中にこつ然と姿を消したユーチューバー・カマドウマ(大木空)の消息を突き止めるというものだった。

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実はクスノキ出版では、人気ユーチューバーのセンチャンの自伝を出版しようと動き出していた。それに対してセンチャンが出した条件が、カマドウマを見つけ出してほしいというものだった。センチャンは、カマドウマに大金を貸しているのだという。

あくる日、編集部では、凛々子を中心にネタ会議が開かれる。いいネタを準備していた根津道春(溝端淳平)や椛谷静司(野間口徹)とは対照的に、何も考えてこなかったのは下馬蹴人(野村周平)だけだった。凛々子は、しばし思案すると、取材に同行するよう下馬に命じた。

凛々子たちが向かった先は、カマドウマが姿を消したというとある空き家。問題となっている生配信の中でカマドウマは、20年前にこの一軒家で、浮気を疑った夫が新婚の妻をめった刺しにして殺害した事件があったと話していた。

勝手に室内に侵入した凛々子は、カマドウマの失踪が何らかの心霊現象によるものならば、自分たちにも同じことが起こるはずだからここに泊まって確かめる、と言いだす。下馬は、突然の話に戸惑い、自分にも予定があるといって帰ろうとするが、凛々子から帰ってもいいが、このままだと営業に異動になると言われてしまい、渋々従うしかなかった…。

夜、2枚あったはずの毛布が1枚しか見つからなかったため、2人でシェアしながら改めてカマドウマの動画をチェックする凛々子たち。

カマドウマが落としたドライバーを拾い上げ、自撮りに戻った場面には、確かに長い黒髪の女性らしき人影が写り込んでいる。この霊がカマドウマを連れ去ったと噂されているが、そもそもこの家に本当に新婚夫婦の家なのか、と疑問を呈する下馬。祖母と暮らしている下馬は、至るところにある手すりやスロープに気づき、この家は介護が必要な人向けに作られたものではないかというのだ。

カマドウマが消えたとされる深夜0時。凛々子たちは、妻が殺害されたという開かずの部屋の前へと向かった。するとそのとき、玄関の扉を激しく叩く音が。近所からの苦情で様子を見に来た、この家を管理する不動産店の主人(黒田浩史)だった。

不動産店の主人の話によれば、この家は20年前からおばあさんがひとり暮らしをしており、殺人事件など起きていないという。物件情報に「告知事項あり」と記載されているのは、そのおばあさんが孤独死してしまったかららしい。

ただし、誰もいないはずの2階の窓から女性が外を覗いていたという噂話はあるのだという。凛々子は、不動産店の主人に、もう少しこの家に泊まらせてほしいと頼み込んだ。不動産屋主人から石油ストーブと燃料、各部屋のカギを受け取り、取材を続ける凛々子たち。ただし、2階の開かずの間のカギだけは見つからないのだという。

凛々子と下馬は、床にへばりついて落ちている髪の毛を調べた。途中、下馬のアイデアでガムテープを利用することによって効率がアップし、予定を早めることができた。そこで見つかったのは、本物の髪の毛ではなく、変装グッズのカツラのようなポリエステルの毛だった。

やはり、事故物件も幽霊騒動もカマドウマの捏造か…。カマドウマは、子どもたちに口裂け女伝説を広めるという動画が炎上し、チャンネル登録者数を減らしていたことから、この心霊動画で起死回生の話題作りを図った可能性が高かった。

そんな折、根津、椛谷、一本真琴(石井杏奈)の3人が、差し入れを持ってやってくる。黄実子(りょう)からの差し入れもあるという。その際、椛谷は、黄実子の店で笹目虎太郎(寛一郎)から挨拶された話をする。それを聞いて、笹目がこっそり後をつけてきた時のことを思い出す凛々子。凛々子に気づかれた笹目は、心配だったからと答え、もうしないと言って謝っていたが…。

根津は、カマドウマが事故や事件に巻き込まれた可能性もあるのではないか、と言いだす。だが、椛谷によれば、先週都内で、カマドウマらしき人物の写真が撮られ、一部心霊マニアの間で出回っているという。根津と椛谷は、自分たちの仕事の合間に、こうした情報についても確認しておくと凛々子に告げた。

下馬は、1人で祖母・清子(今本洋子)の介護をしている母・智子(安澤千草)のことが心配になり、電話をする。智子は、大丈夫だと言うが、やはり大変そうな様子だった。下馬は、やってきた凛々子に、帰ってもいいかと切り出した。

この仕事も自分じゃなくてもできるし、そもそも自分にしかできない仕事なんてこの世にない、と言い出す下馬。カンフルNEWSに来る前は書籍部にいた下馬は、サッカー選手の自伝を担当することになって張り切っていたが、その矢先に祖母が倒れ、落ち着くまで自宅での仕事をしていたのだという。

だが、会社に戻ったときには自伝の仕事は別の人物に引き継がれており、そのとき、自分にしかできない仕事なんてないとわかったというのだ。下馬の話を聞いていた凛々子は、帰宅を許可し、「あなたは必要ない」と告げ…。

あくる日、凛々子のもとへ根津からの報告が入る。カマドウマは家にも帰っていなかったが、実家の両親は息子が1年以上姿を消しているにも関わらず、まったく気にもしていないらしい。故に捜索願も出ていなかった。

凛々子は、1人、開かずの間のカギを探していた。鉢植えの位置が変わっていることに気づき、ついにカギを見つた凛々子。

下馬は椛谷から連絡をもらい、カマドウマと思われた写真の人物が別人であるという報告を受ける。凛々子は電話に出ないらしい。智子に頼まれて買い物に行こうとした下馬は、上着のポケットに、髪の毛を探していた際の使用済みのガムテープが入っていることに気づく。そこには、毛先だけ水色に染められた毛髪が残っていた。それを見て何かに気づいた下馬は、凛々子のもとへ急ぐ。

凛々子が開かずの間のカギを開けると、中には人が生活している気配があった。そのとき物音がして振り返ると、目の前に黒髪の女性が立っていた。

凛々子は、拘束され、イスに縛り付けられていた。凛々子の荷物を物色していた黒髪の女性はカツラをとって正体を明かす。それは、カマドウマだった。

彼はこの1年もの間、ずっとこの部屋で生活を送っていたのだ。「あんた、かくれんぼで最後まで見つけてもらえなくて、そのまま放置されたことある?」。そう凛々子に尋ねるカマドウマ。彼は、話題作りのためにこの企画を実行したものの、誰一人探しにこないばかりか、ネットニュースにもならず、自分を必要とする人間なんてどこにもいないと絶望していた。

そこに、凛々子がやってきたことでいいネタを思いついたというカマドウマは、凛々子を縛り付けたイスの周りに石油を撒き始める。自分の名前が残るなら何でもいい、と言って、火をつけたマッチを落とすカマドウマ。そこに滑り込むようにして、危機一髪のところでマッチをつかんだのは下馬だった。

下馬は、逃げるカマドウマを追い、家の外でカマドウマの身柄を押さえた。警察に連行されるカマドウマの姿を見ながら話す凛々子と下馬。あなたにできる仕事は他の人もできるが、あなたで良かったと思われる仕事ならきっとある──凛々子は、そう下馬に告げると、家庭の事情があるなら出社にはこだわらないが、カンフルにはあなたが必要だと続け…。

カマドウマが逮捕されるまでの一部始終はカンフルNEWSにアップされ、大きな話題になっていた。仁和は、センチャンの企画は流れてしまったが別に構わない、と凛々子に伝えた。

下馬は、智子に介護関連のパンフレットを渡し、もう少し誰かの力を借りても良いと思う、と話す。「自分にしかできないことなんて、そうそうこの世にはないんだからさ」。下馬の言葉に、智子も笑顔を見せた。

凛々子が、根津、椛谷に続いて、下馬まで手なずけたことが面白くない真琴は、凛々子のことを調べ始めた。すると、群馬県で起きた女子中学生変死事件の犯人が凛々子だという掲示板のスレッドが見つかり……。

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