花江夏樹が、かが屋・加賀翔の小説のモチーフとなった父親の行動に驚愕した。
今回の『ボクらの時代』(1月16日放送/フジテレビ)は、兼近大樹(EXIT)、花江夏樹、加賀翔(かが屋)が登場する。
テレビはお笑い第八世代を求めている!?
共に「お笑い第七世代」として活躍しているEXITとかが屋だが、兼近は加賀に「今、お笑い第七世代、終わりかけてるらしいぜ?」と声をかける。

加賀:いやいや(笑)。僕はまだ終わってないですよ!
兼近:今は、第八世代を、求めてるらしい。テレビ側は。
花江:求めてるんだ(笑)。早くない?サイクルが。
加賀:でもその、(兼近は)チャラ男キャラ…キャラというか、漫才もチャラかったんですけど。
兼近:うん。
加賀:「趣味とか何なんですか?」「芸人になったきっかけは何なんですか?」って話をしてたら、まぁ、自分と近くて。
兼近:そうそうそう。
花江:こんなに見た目は正反対なのに?
兼近:全然違うのに(笑)。
加賀と兼近は、「本が好きで、読書が好きで、又吉(直樹)さんが好き」という共通項で意気投合したと振り返る。
加賀の小説のモチーフとなった父の驚きの行動とは
2021年には、それぞれ目標であった小説を出版した2人。兼近は、主人公の波乱に満ちた人生を描いた「むき出し」を、加賀は岡山県の田舎が舞台の父子の物語「おおあんごう」と、どちらも少年時代から大人への成長を描いている。
花江は「2人とも小説を書いて。すごいよ」と感心するが、兼近から「読んでくれた?」と聞かれると…。
また、加賀の小説「おおあんごう」について、花江が「冒頭から結構、お父さんがパンチあるじゃないですか」と言うと、「あれはもう本当に、自分のお父さんをモチーフにして描いてるんです」。

加賀:うちの父親は、薬局とかお店の外に陳列しているものを見ると「おう、盗めてしまうで!」とか店員さんに言うんですよ。
花江:「逆にデカいトイレットペーパーのほうが盗みやすい!」みたいな。
兼近:(笑)。
加賀:いや、本当にそういうことを言う。
花江:こんな親がいるんだ!って。
加賀:僕は、それが恥ずかしくて…。
「父親と2人でどっか行くってなったときは、正直憂鬱」と、加賀が7歳のころの父親の驚きの行動を明かしていく。
すると、兼近も父親の爆笑エピソードを披露するなど、ここから両親の話題に。
「ずっと反抗期だった」花江の後悔
花江は「うちの両親は、めちゃめちゃ明るいですね」と回顧する。

花江:デパートとかで、ちょっといなくなったら大声で探すんですよ。
加賀:え!
兼近:うわぁ。
花江:それが、本当に恥ずかしくて。一人っ子だったから、めちゃめちゃ愛情を注いでくれるんですよ。
兼近:そうかそうか、1人に。
花江:今になったら本当にうれしいことだなとか、親の気持ちになったらわかることがあるんですけど、当時は恥ずかしくて。結構、ずっと反抗期だった。
兼近&加賀:へぇー!
兼近:意外!
花江は、早くに両親を亡くし「親孝行しておけばよかった」と後悔していることや、自身の娘たちへの思いも明かしていく。

そのほか、お笑いや声優の養成所の意義について語り合うほか、音楽活動、小説の出版、アパレルブランドのプロデュースなど活躍の場を広げる兼近が次にやりたいこと、花江の家族の話やそれぞれの結婚観など、多岐に渡る話題で盛り上がる。