ただ怖いだけじゃない、最新オカルトの世界。昭和オカルトブームから進化した、聞いたことのない令和の新しいオカルトを大公開する。
さびれた街の片隅に、忽然と佇む古びたホテル「ニュー・オカルティック」。ここを訪れる客は、奇妙なオカルトマニアばかり。雇われ支配人の橋本マナミが、施設管理人・神戸浩、ベルガール・ほのかとともに、令和のオカルトマニアの新たな怪奇に触れる。
12月27日(月)24時より、新感覚のオカルトバラエティ『橋本マナミのホテル「ニュー・オカルティック」』(BSフジ)が放送される。

自分の体で呪いを検証する特級呪物コレクター
まず、やってきたのは、世界中の呪物(じゅぶつ/呪いに関する物)を集めて、自分の体で検証をするという“呪物コレクター”の早瀬康広と由乃夢朗。この2人は、どちらが“いい呪物”を持っているのか、橋本たちに決めてほしいと提案し「呪物対戦」をすることに。

早瀬が取り出したのは、人気ホラーゲーム「SIREN」のモデルになった、埼玉県T集落にある廃屋の柱に五寸釘で打ち付けられていた、首のない日本人形。
特別な許可をもらって持って帰ってきたというが、実物を見た橋本らは「ヤダー!」とその姿に絶叫。「お祓いはしたのか?」と聞かれた早瀬は、「お祓いをしたら自分に呪いが降りかからないじゃないですか!」と反論し、周囲は苦笑い。
この首のない人形について、「見た目が確かに怖いし、釘が打ち込まれているんですけど、林業や建築業では繁栄祈願で釘を打ち込む儀式があったり、水子供養で首を抜いて川に流して供養するという話もあるんです」と早瀬。

ただ、「(人形の形を作るために)木の枝に新聞を巻いて着物を着させているんですが、使われている新聞が全部“人さらい(誘拐)”の記事。子どもをさらった事件の新聞をぐるぐる巻いて人形を作っているんです」と付け加えた。
また、この人形を持ち帰ったことで早瀬家にある異変が起こったそうで、その検証VTRを見た橋本らは驚愕。対する由乃が取り出した呪物とは…。
宇宙人の言葉をチャネリングし日本語に翻訳!?
次に登場するのは、“ライトランゲージ”を日本語に同時通訳できるというMaikoと怪談師の村上ロック。ライトランゲージとは、高次元の宇宙人が交わしている言葉で、Maikoは、宇宙人の言葉をチャネリング(交信)して、日本語に翻訳ができるのだという。

橋本らから「怪しい!」と疑いの目を向けられるが、Maikoは、「プレアデス星人」と会話ができると笑顔で話す。プレアデス星人とは、欧米人に似た美しい姿が特徴で、土偶のモデルとなったと言われているそうだ。
そんなMaikoは、地球外生物にアドバイスをもらう「宇宙人占い」ができるそうで、ほのかの恋愛運を占うことに。目を閉じ、謎の言葉をつぶやきながらライトランゲージで宇宙人と交信を始めるMaiko。やがて、出された診断結果に、ほのかは「え、待って!」と目を見開くことに…。

一方、怪談師の村上は、「何百本という実話怪談を収集した中で、どう解釈していいかわからないお話がある」と言い、オーソドックスな怪談とは方向性の違う実話怪談「ヨネ君」を披露。すると、その怪談には、Maikoとの意外な共通点が存在しており…。
霊感チェックテストで、あなたも明日から霊が視れる?
最後に登場するのは、霊感芸人のシークエンスはやとも。沖縄のユタ(霊媒師)の血筋のはやともは、肉眼で視て匂いで識別して、どんな生き霊・死霊・守護霊が憑いているのか絵に描き起こすことができるそう。

はやともは、事前に橋本ら3人を霊視しており「取り憑かれランキング」を発表。3人の中には、女性の死霊に取り憑かれている人物がいるとのことで、お祓いをすすめる場面も。
また、10秒で霊感を持っているかがわかる「霊感チェックテスト」も実施。3人の中に霊感のある人はいたのか。また、その方法とは…!?
