12月10日（金）、「35th Anniversary THE CONVOY SHOW vol.41『コンボ・イ・ランド』」公開稽古が東京・こくみん共済coopホール／スペース・ゼロで行われた。
THE CONVOYは主宰・今村ねずみを中心に1986年に結成。「走り出したら止まらない」を合言葉に、一つの作品の中でハイレベルなダンス、歌、芝居を盛り込んだノンストップ・エンターテイント・ショー「THE CONVOY SHOW」を生み出し、一躍話題になった。
作・演出・出演の今村ねずみさらに、ビートたけしこと北野武から「（THE CONVOY SHOWを）死ぬまでに一度は観るべき」と絶賛されたことが縁となり、北野監督映画「座頭市」「菊次郎の夏」に出演。
また、個々でミュージカルやショー、演劇に出演するなど、ジャンルを問わず幅広い活動を行っているほか、2017年のTHE CONVOY SHOWから、オーディションを勝ち抜いた若手精鋭も参加。ますますの進化を遂げている。
そんなTHE CONVOYが今年、結成35周年を記念した公演を開催。本作は、過去に上演された作品から抜粋した名場面を今村が新たに脚色。オリジナルメンバー5人（今村、瀬下尚人、石坂勇、舘形比呂一、トクナガクニハル）のほか、若手9名、総勢14名のトップダンサーたちが華麗なパフォーマンスを展開している。
この日、行われた公開稽古では“アラ還”となったオリジナルメンバーが時折、自虐発言で笑いを誘いながらも、深みのある芝居と衰えないテクニックを披露。
さらに、舞台『刀剣乱舞』で刀剣男士・一期一振に扮している本田礼生、ミュージカル「テニスの王子様」出身の加藤良輔、『天才てれびくんMAX』（NHK教育）に出演していたバーンズ勇気らは、アクロバットを交えたダイナミックなダンスとエネルギッシュな芝居で、大先輩たちに負けじと熱いステージングを繰り広げた。
残念ながらストーリーや劇中の配役、曲名などを明かすことはできないが、日本のショウビズ界を牽引してきたオリジナルメンバーと、これからのエンタメ界を背負っていくであろう若手メンバー総勢14名でみせる群舞は圧巻の一言。
長年、THE CONVOYを応援してきたファンにとってはもちろん、まだTHE CONVOY SHOWを一度も観たことがないという人にも感動と活力を与えるステージになっている。
フジテレビュー‼では、THE CONVOYオリジナルメンバーである今村、瀬下、石坂、舘形、トクナガのスペシャル座談会を後日公開予定。日本のショウビズを長年、支えてきた５人の男たちの熱いメッセージをお届けする。
最新情報は、「35th Anniversary THE CONVOY SHOW vol.41『コンボ・イ・ランド』」公式サイトまで。
