定年退職した元サラリーマンが保育園で子育て支援!「我々シニアでも役割はある」

公開: 更新: テレ朝POST

2030年までに、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標「SDGs」。

テレビ朝日の番組『しあわせのたね。』では、さまざまな課題に取り組み、くらしを未来へ紡ぐ“はじめの一歩”を実践する人たちを紹介している。

今回取り上げるのは、大手企業の人事部を勤め上げたのち、認定グランドシッターして活動する加藤真さん。

加藤さん:「保育士さんのサポートの仕事をしています。今日は6歳の子どもたちと園庭で遊んでいます」

保育の現場で保育士の補助を行うのがグランドシッターの仕事。加藤さんは週3日神奈川県の「テンダーラビング保育園綱島東」に通い、園児が安全に過ごせるようサポートしている。

保育士の遠藤弓月さん:「子どもたちは若い先生としか関わる機会がないので、そういった世代の人と関わることで子どもたちにもいい経験になっていると思います」

◆「異質な経験者が保育の世界に」

現在、全国で約1500人が資格を取得し、活動しているグランドシッター。

加藤さんが保育の世界に飛び込んだのは、自らのキャリアとはまったく異なる世界を見てみたいという気持ちからだった。

加藤さん:「会社のOB会のイベントにグラウンドシッターの理事長が講演に来られて、やろうとしていることがとてもいいなと思いました。全然経験はないことですけど、やってみようかなと思いました」

はじめは恥ずかしかったエプロン姿での散歩も、今では抵抗なくできるように。園児と一緒に歌って踊るのも仕事のうちだという。

「異質な経験者が保育の世界に入ることで新しい風を起こしたい」と語る加藤さんが未来に叶えたい夢は?

加藤さん:「人事という仕事をしていたので、いろいろな方と接する機会は多くありました。全然職種は違いますけど、当然お子さんもいろいろな方がいるので、我々シニアでも役割はあるのではないかとみんなに言って、関心を持った時点で(保育に)ちょっと触れてみるのはいいことではないかなと思います」

なお、次回5月13日(土)放送の『しあわせのたね。』は、福祉施設の一角で「おもちゃの病院」を開いている人を特集する。

番組本編をYouTubeで配信中!

番組情報:『しあわせのたね。
毎週土曜 午前9:55、テレビ朝日(※一部地域を除く)

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