水谷豊が語る相棒たちの素顔。成宮寛貴に感じた“色気”と反町隆史が見せた“涙”「若い時とダブるところがあったんです」

公開: 更新: テレ朝POST

水谷豊演じる杉下右京と寺脇康文演じる亀山薫が再びタッグを組み、新たな扉を開けた『相棒』。

明日15日(水)よる9時からは、シーズン21を締めくくる最終回スペシャル「13~隠された真実」が放送される。

2000年にスペシャルドラマとして誕生した『相棒』シリーズも、2023年で23年目。1月25日(水)には放送400回を迎えた。

テレビ朝日では『相棒』放送400回を記念し、水谷豊にインタビュー。歴代相棒を“色”に例えながら彼らへの思いを語ってもらった。

◆「男同士の何かを感じる相手でした」

亀山薫と神戸尊について明かした前編に続き、今回は成宮寛貴演じる甲斐享と反町隆史演じる冠城亘がテーマ(前編はこちら)。

甲斐享は『season11』から『season13』に登場した歴代最年少の相棒で、今までの相棒にはない若さと純粋な正義感が印象的なキャラクターだった。

「(甲斐は)ちょっと紫っぽい。不思議な魅力がありました。年下なんですね。ちょうど甲斐享くんが30歳、僕が60歳のときだったでしょ。男気とそして若さで…。色気というものは必ずしも男・女あるものではなく、人として持っているものなんだけど、彼は色気ありましたね。自分の息子みたいな年齢だけれど、男同士の何かを感じる相手でした

独特な色気があったという甲斐享。若さゆえ葛藤し、揺れ動く姿には、昔の自分を見たこともあったそう。

「彼を見ているとちょっと(自分の)若い時とダブるところがあったんですよ。これはナリ(成宮寛貴)か甲斐享の中にあったのか…両方だと思いますけれど。安住できない、いつも揺れ動いているような自分がいました。

(『相棒』は)本当にタフじゃないと務まらない。7カ月撮影が続くわけですから、平常ではいられなくなるようなこともあるんです。とくにナリは若かったので大丈夫かなと思ったけど、持ちこたえてがんばりました。よくやってくれるなと思っていました」

◆「一色では言いにくいタイプです」

続いては、『season 14』から『season20』まで相棒を務めた冠城亘について。水谷は「色に例えられない」と冠城を語る。

一色では言いにくいタイプです。冠城君って白っぽいところがありますよ、カラーとしては。かと思ったらグリーンのところもある。やっぱり長かったですからね…」

7年間相棒を務めた冠城。それだけに、時折違う一面を見せることもあったという。

水谷は、冠城を演じた“ソリ”こと反町隆史とのこんな思い出話を振り返った。

「できあがっている『相棒』という作品の中に入ってきて、杉下右京の相棒を務めるのは大変なプレッシャーがかかるんです。みんなそうなんです。だから、最初のシリーズが終わった瞬間、ソリの目には涙が…。あとで聞いたら、今まで一度もそんなところを見せるようなタイプじゃなかったと。そういう自分を見せる人じゃない。

でも、打ち上げのときも言葉に詰まっていました。そういうソリは関係者みんな、見たことがなかった。そのくらいの思いがあって、1年が終わったというのがはじまりでした。

そして7年間一緒にやって最後のシーンでは、本番前のテストのときに実はもう泣いていたんですよ。本番では我慢してやってもらったんですけど、(テストでは)僕が歩いて近づいただけで、もう泣いてしまってできなかったの。そのぐらいの思いをずっと持っていたんですね」

『相棒』放送400回記念インタビュー、次回は再びタッグを組むことになった現在の相棒・亀山薫について水谷が語る。

番組情報:『相棒season21』最終回スペシャル「13~隠された真実」
2023年3月15日(水)午後9:00〜、テレビ朝日系24局
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