日本代表・伊東純也の出身大学が異色の取り組み。サッカー部が農業!その意外な狙い

公開: 更新: テレ朝POST

2030年までに、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標「SDGs」。

テレビ朝日の番組『しあわせのたね。』では、さまざまな課題に取り組み、くらしを未来へ紡ぐ“はじめの一歩”を実践する人たちを紹介している。

◆大学サッカー部が地域貢献

私たちは、こちらの畑で学生たちとナスや冬瓜などを作りました。この野菜を近くのレストランに卸しています

そう話したのは、サッカー日本代表・伊東純也選手を排出した神奈川大学サッカー部の大森酉三郎監督。

同校のサッカー部では、2年前から横浜市内の休耕地でおよそ20種類の野菜を栽培。夏はトマトやピーマン、冬はサツマイモなどを地元のレストランに卸している。

この日は、部員自ら収穫した新鮮野菜をレストランへ配達。

学生:「新しくサツマイモが…」

店員:「いいですね!待ちに待っていました」

このほかに部員寮付近のゴミ拾いをしたり、お年寄りにスマホの使い方を教えたり、サッカー部ではさまざまな地域の活動に貢献している。

◆「人のための行動こそ幸せになる近道」

神奈川大学の「建学の精神」や、創設者の「教育は人をつくるにあり」というビジョンを体現するため、この取り組みをはじめた大森監督。

表現の軸はサッカーですが、人のためチームのために働くスポーツですので、周りの空気を読みながら自分のこと以外の地域のために汗を流す、そういう能力がサッカーとつながっているかなと」(大森監督)

活動を通して、「人のための行動こそ自分が幸せになる近道である」ことを伝えたいという。

3年生の箕輪実潤選手は、「自分のやりたいこと(野菜作り)が結果的に社会にいい影響を与えているのはすごくうれしいですね」と充実した表情で語っていた。

こうした経験を将来に活かしてほしいと願う大森監督が未来に叶えたい夢は?

「自分たちの行動が地域を明るくしていく。そういう経験をして、自分の活動の中で花を咲かせていく。そういう卒業生をたくさん出していきたいと思っています」(大森監督)

なお、次回12月3日(土)放送の『しあわせのたね。』では、琵琶湖の環境に配慮した“全身石けんシャンプー”を開発した人を特集する。

番組本編をYouTubeで配信中!

番組情報:『しあわせのたね。
毎週土曜 午前9:55、テレビ朝日(※一部地域を除く)

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