【東京・檜原村】遼河はるひが登る!日本の滝100選『払沢の滝』や富士山など東京とは思えない自然を感じられる浅間嶺

公開: 更新: ABCマガジン

東京唯一の村である東京都西多摩郡檜原村にある標高903mの浅間嶺。檜原村を東西に横断する浅間尾根上に位置していて、この尾根は、その昔「甲州古道」と呼ばれ、江戸と甲州を結ぶ産業道路でした。道中には日本の滝100選である払沢の滝が眺められて、浅間嶺展望台では富士山から奥多摩の絶景まで360度の大パノラマが望めます。秩父多摩甲斐国立公園にも含まれる東京の隠れた名山です。JR新宿駅から約70分で最寄り駅のJR武蔵五日市駅に向かい、西東京バスで武蔵五日市バス停から払沢の滝入り口バス停まで約20分。そこから登山口までは歩いて約5分で着きます。浅間嶺までは幾つかのルートがありますが、今回は払沢の滝を見られるルートを選びました。山頂までの距離は約7㎞。今回は遼河はるひさんがチャレンジします!

©️スカイA

細い険しい道もあるものの再度登りたいと思える絶景の低山。
所要時間は約4時間です。

バス停の前には檜原村の水を使った手作り豆腐を売っている『檜原とうふ ちとせ屋』があり、遼河さんもおぼろ豆腐を食べることに。「水が違うのかな?! すっきりして美味しい!!」と人気のおぼろ豆腐に舌鼓を打ちます。

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腹ごしらえをして、森林浴の様な良い景色の中を歩いて登山スタート。ちなみに両親も含めて小さな頃から山が大好きな山派という遼河さん。払沢の滝に着くと「大迫力…。これが観たかったんです!」と感激…。払沢の滝は秋川の源流の沢の奥地にあり、高度差60mの全4段からなる滝。遊歩道では落差約23.3mの最下段が見られます。澄んだ水は近隣の飲料水にもなっているそうです。

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バス停から1.9㎞で時坂峠に到着。ここからはその昔『甲州古道』と呼ばれた道で、江戸(東京)と甲州(山梨)を結ぶ産業道路として多くの人が行き交いました。途中、1686年創業の馬方宿『峠の茶屋 高嶺荘』という建物が。現在は営業していませんが、かつての街道の面影を感じられます。

©️スカイA
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茶屋跡の前にはベンチがあり、山々の絶景を見渡しながら休憩できます。遼河さんも、ふもとの『ちとせ屋』で購入した『うの花ドーナッツ』を食べて一息つきます。

©️スカイA

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