99歳のおじいちゃんスイマー!! 目指すは前人未踏の日本新記録!

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奈良県桜井市に住む柿﨑芳曻(よしのり)さんは御年99歳。マスターズ水泳の日本記録を何度も塗り替えてきた現役スイマーです。

10年ほど前に妻を亡くして以来、市内のマンションにひとりで暮らす柿﨑さんは炊事や洗濯、掃除もお手のもの。無理をせず、毎日同じルーティーンで過ごすのが健康の秘訣といいます。

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昼を過ぎると、愛用の電動自転車で出かけるのが市内にあるスポーツクラブのプール。週に5日、1日1000メートルを泳ぐのが日課です。「クロールは手ですな。手を伸ばしてビャッと前へ」と柿﨑さん。力強いストロークは年齢を感じさせません。

【動画】年下の水泳仲間もいっぱい!元気な柿﨑さんはスポーツクラブのアイドル

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柿﨑さんは大正13年(1924年)生まれ。中学に上がると水泳部に入部しましたが、太平洋戦争の影響でまもなく部活は続けられなくなりました。

再び水泳を始めたのは退職後の75歳ごろ。60年以上のブランクにもかかわらず、大会に出ればなんと連戦連勝。日本記録も次々と更新し、90歳を過ぎてから“25メートル背泳ぎ”でマークした2つの新記録はいまだに破られていません。

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そんな柿﨑さんは今年6月で100歳に。新たな目標は100歳以上の部での新記録達成です。「絶対に狙いたい」と柿﨑さんが意気込むのにはわけがありました。

「100歳過ぎたらね、もう試合に出ぇへんっていう自分で自分の約束ですわ」。会場に出かけるのが大変になってきたため、大会への出場は今回で最後と決めていたのです。

そうして迎えた大会当日。柿﨑さんが出場するのは“25メートル自由形”と“25メートル背泳ぎ”の2種目。この大会の100歳以上の部の出場者は柿﨑さんただひとりです。

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年下の選手たちの中で堂々たる泳ぎを見せた柿﨑さんは、自由形で25秒72、背泳ぎで27秒54をマーク。いずれも、100歳区分(100〜104歳)の日本新記録です。

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前人未踏の日本新を2つも手にした柿﨑さん。大会はこれが最後ですが、水泳は続けていくといいます。「もうずっと続けます」「110歳くらいまでできたらね」とニッコリ。頼もしいスーパーおじいちゃんからまだまだ目が離せません。

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柿﨑さんの挑戦には『newsおかえり』(毎週月曜〜金曜午後3:40〜)の特集コーナーで密着しました。

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