カニ鍋や博多水炊きが110円で堪能できる!? 世にも珍しい自動販売機!!

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生活の中で目にすることも多い自動販売機。中には珍しい商品が購入できることも…?そんな世にも珍しい自動販売機をABCテレビの“まちゃーる”こと、島田大記者が紹介しました。

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まず初めに島田記者が訪れたのは、大阪府八尾市にある自動販売機。

お茶やエナジードリンクなど、よく見かける飲み物と同じように並んでいるのは…「大学いも」「プリン」そして「お弁当」!

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早速、300円の『今日のお弁当 あんかけ和風ハンバーグ』を購入し実食してみることに。ハンバーグはもちろん出汁が染み渡った玉子焼きに「美味しいなこれ!」と島田記者も驚きの表情。

【動画】え?自動販売機でこれを売る?名物企画「ナニコレ?珍自販機Part21」

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こちらの自販機を管理しているのは飲食店「けんちゃんち」のオーナー。

店主の東條健二さんによると、元々は朝のお弁当を店の前に置いて販売していたところ、次第にカラスが寄ってくるように…。

カラスのレストラン状態になっているのを打破するべく、自動販売機での販売を開始しました。その結果、無事カラスとの闘いに終止符を打ち、気軽に購入できるサラリーマンから好評のお弁当となっているそうです。

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次に訪れたのは、土佐堀の自動販売機。

こちらで販売されているのは、ダイドードリンコが苦難の末に誕生させた雑炊スープ缶。お米を軽く焙煎し閉じ込めることで、缶の奥にお米がひっつかないようにするなど、コーヒーをヒントにした飲料メーカーならではの発想も生かされています。

島田記者も大満足の「カニ鍋スープ雑炊仕立て」と「博多水炊きスープ雑炊仕立て」が、110円で堪能できました。

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大阪府堺市には、なんとたまごの自動販売機が!その名も「福ちゃんたまご」。

『生玉子10コ入り1パック』が2つ、さらに『味付半熟玉子5コ入り1パック』が付いて500円という驚きの価格! なぜこんなに安いのか・・・?

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自動販売機を設置した福井食品はゆでたまごを生産している会社。「傷ありゆでたまごを廃棄するのはもったいない」「再利用して身近の方にお安く食べていただこう」という気持ちから生まれた地球にもお財布にも優しいSDGsの自動販売機だったのです。

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この他にも、京都市山科区の和菓子店 萬家琳窕(よろずやりんちょう)が設置した自動販売機では、看板商品の『あんバターどら焼き』を堪能できるなど、島田記者がリポートした世にも珍しい自動販売機は「news おかえり」の『ナニコレ?珍自販機』コーナーで紹介しました(→動画はこちらから

「news おかえり」は毎週月曜~金曜午後3時40分ABCテレビで放送中。