兵庫・三木にある注文してから1年待ちのフライパン 日本最古といわれる鍛冶職人の町でキャンプ愛好家からも大人気!

公開: 更新: ABCマガジン

兵庫県三木市。日本で最も古い鍛冶職人の町といわれ、400年の歴史をいだく金物の産地です。ここに、注文してから1年待ちという、人気の鉄のフライパンを作る職人がいます。
『安隨製作所』の3代目、安隨誠さんです。

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手打ち鍛造で「クワ」などの農器具を作っている安隨製作所で、安隨さんは調理器具を手掛けるようになり、今から5年前、金属製雑貨ブランド「millio」(ミリオ)を立ち上げました。「世の中に鍛治という仕事があるのを、もっと多くの人に知ってもらいたい。暮らしに身近な生活用品で、町の活性化につなげられたら」と安隨さんは言います。

そんな安隨さんのフライパンをInstagramで知った、ベテランのキャンプ愛好家が、調理すべてを完結でき、持ち運びにも便利なフライパンをオーダー。それは「直径17センチ」「蓋がお皿になる」「湯切り口がある」「折りたためる」というものでした。
試行錯誤し、オーダーされた要素をすべて備えた鉄のフライパンを手作りで完成させた安隨さん。これをきっかけに安隨さんのフライパンはキャンパーたちの間で評判を呼び、注文してから1年待ちの人気商品となったのです。

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鉄を叩いて伸ばす鍛造は、叩くことで鉄が高密度になり、熱伝導率が高く、高温でしっかり火が通り、耐久性も抜群です。打ち叩いた時にできる槌目(つちめ)は、表面の小さな凹凸によって油なじみがよくなり、焦げ付き防止にも役立ちます。

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様々な進化を遂げ、プロの料理人からも支持されるようになった安隨さんのフライパン。地元の産業を盛り上げたい安隨さんは、違うジャンルのメーカーとのコラボ商品も開発を始めていきました。

そこで培ったアイデアから生まれた新しいフライパンとは? 1月27日 土曜 午前11時からの『LIFE~夢のカタチ~』でご紹介します。(ABCテレビ/関西地域で放送、TVer見逃し配信あり)

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「安隨製作所」(兵庫県三木市)

今回の主人公、安隨誠さんが切り盛りする工場。安隨さんが立ち上げたブランド「ミリオ」は手打ち鍛造で作るフライパンを販売。キャンパーたちに大人気となっている。

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