博多華丸「児玉清さんネタはせん!」 R-1決勝直前に大吉と大ゲンカ…当時の秘話&後日談を語る

公開: 更新: ABCマガジン

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お笑いコンビ博多華丸・大吉はいつも穏やかだが、実は「R-1ぐらんぷり2006」決勝直前に大ゲンカをしていた! その原因は、華丸がお馴染みの「児玉清モノマネ」を封印して謎のコントをするつもりだったからだ。2人の唯一の大ゲンカに加え、その後日談も笑える。

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芸歴33年の博多華丸・大吉は、漫才だけでなくバラエティ番組でも活躍しており、今や「NHKの朝の顔」だ。2人は、大学生の頃に出場した吉本興業福岡事務所のオーディション番組をきっかけにデビューし、福岡で人気になると35歳で東京に進出。クイズ番組『パネルクイズ アタック25』の司会者で知られる児玉清さんのモノマネで華丸がブレイクして「R-1ぐらんぷり2006」で優勝し、コンビでも「THE MANZAI 2014」で優勝し、2人は一躍全国区の人気者になった。

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普段から穏やかな博多華丸・大吉だが、一度だけ大ゲンカをしたという。ケンカが勃発したのは、よりにもよって「R-1ぐらんぷり2006」決勝直前! 原因は、華丸が放った「決勝では児玉さんはせん!」というまさかの「児玉清モノマネ封印発言」だった。本人いわく、当時はブレイクネタを封印してまでやりたいコントがあったのだそう。そのコントとは、「ゴルフのコンペ会場を間違えたおじさんが受付であたふたする」という内容だった。

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華丸の突然の発言に、相方の大吉は当時ビックリ。「審査員のみなさんはそんなつもりで(華丸を)残していない」「児玉清さんでくると思ったらゴルフバッグを担いだおっさんが出てきたらみんな慌てる」と諭したが、華丸は頑固だった。ちなみに、揉めに揉めた末に華丸は決勝で児玉清モノマネを披露して優勝したが、実は納得せず半ば投げやりだったという。

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この博多華丸・大吉の衝撃秘話には、笑える後日談もある。児玉清モノマネで「R-1ぐらんぷり2006」の王者に輝いた華丸は、その次のお笑いの大会で例の「ゴルフのおじさんコント」を披露したが、なんと2回戦で敗退したのだとか。この見事なオチに海原やすよ ともこは、「(R-1でコントをやらなくて)よかった~!」「やっぱりね、(大吉みたいな)冷静な人が必要ですよね!」と爆笑した。

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博多華丸・大吉の知られざるエピソードは、海原やすよ ともこ司会のバラエティ番組『やすとものいたって真剣です』8月31日放送回で紹介された。動画配信サービスTVerで無料配信中の同放送回では、順風満帆そうに見える博多華丸・大吉が不遇の時代も激白しており、彼らの意外な素顔が垣間見られる。

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華丸が児玉清モノマネを封印してコントをやりたかった理由とは? 華丸は大吉のブレイクに嫉妬していた? 2人のブレイクに隠されたスピリチュアルな話とは? 博多華丸・大吉のぶっちゃけ秘話だらけの 海原やすよ ともこ司会のバラエティ番組『やすとものいたって真剣です』を無料配信中