智弁学園、延長10回サヨナラ勝ち VS英明の大熱戦に「決勝レベル」「初めて甲子園で泣いた」の声

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同点、逆転、同点、逆転の白熱シーソーゲーム。智弁学園VS英明の決勝レベルの大熱戦はもちろん、どの試合も胸が熱くなる高校野球のドキュメンタリー番組『熱闘甲子園』を無料配信中

「夏の甲子園」こと第105回全国高等学校野球選手権記念大会2日目となる8月7日。第3試合は、奈良の智弁学園高等学校(以下「智弁学園」)が延長10回に及ぶ激闘を制し、香川の英明高等学校(以下「英明」)に7対6でサヨナラ勝ちした。両校が点を取り合うシーソーゲームとなったこの試合に、多くの人々が感動している。

出場校最多となる地方大会12本塁打を記録した智弁学園と、春夏連続で甲子園に出場する英明。3対2で英明にリードされた智弁学園は、4回裏ノーアウト満塁のチャンスで同点に追いつくと、さらに1点を追加した。しかし、直後の5回表に同点となり、今度は英明に2点差をつけられてしまった。

その後、8回裏1アウト満塁のチャンスで智弁学園は1点を返し、9回裏には再び英明と同点に。一方の英明も全く引かず、6対6のまま今大会2度目のタイブレークに突入。延長10回裏に、この夏初打席に立った3年生の谷口選手がスクイズを見事決めたことで、智弁学園は7対6でサヨナラ勝ちし、2回戦に進出した。

智弁学園の劇的なサヨナラスクイズはもちろん、英明とのドラマティックな戦いは多くの人々を沸かせた。X(旧Twitter)では、「10回裏サヨナラスクイズするの興奮する 甲子園は夢が詰まってる!!」「英明VS智弁学園の甲子園熱すぎ。こんなのもう甲子園決勝レベルでしょう」「英明対智弁学園の試合スゴすぎる。初めて甲子園で泣いたわ」「手に汗握る最高の試合」「決勝戦かなって思うくらい熱戦」といった声が続出した。

智弁学園と英明の激戦が紹介された高校野球のドキュメンタリー番組『熱闘甲子園』8月7日放送回は、動画配信サービスTVerで無料配信中。同放送回で公開された、愛媛県立川之江高等学校(愛媛)と高知中央高等学校(高知)、履正社高等学校(大阪)と鳥取県立鳥取商業高等学校(鳥取)、愛知工業大学名電高等学校(愛知)と徳島県立徳島商業高等学校(徳島)の試合も熱い!