鈴木亮平が主演を務める日曜劇場『TOKYO MER～走る緊急救命室～』の第2話が、7月11日に放送。中条あやみ演じる研修医・弦巻比奈の葛藤と頑張りに、ネット上では様々な反響が寄せられた（以下、ネタバレが含まれます）。
本作は、最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両（ERカー）で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、“一人も死者を出さない”ために奮闘する救命救急チーム“TOKYO MER”の活躍を描く医療ドラマ。
工事現場でクレーンから鉄骨が落下する事故が発生。TOKYO MERのメンバー全員で負傷者の救命活動を行うが、比奈はクラッシュ症候群の診断を誤り、患者を命の危険にさらしてしまう。チーフの喜多見幸太（鈴木）に、患者から逃げようとしたことを見透かされた比奈は、自信を喪失。担当指導医の高輪千晶（仲里依紗）に「正直、もう辞めたいです」とこぼしてしまう。
医療事故を調査する病院内の医療安全委員会では、千晶が「研修医に重要な判断を任せてしまった喜多見先生に私は問題があると思います」と喜多見を糾弾。今後は比奈をサポートドクターとして関わらせることに決定する。
そんな中、今度は夏祭りが行われていた神社の境内で爆発事故が発生。現場に急行したTOKYO MERが救命活動を行っている最中にやぐらが倒れてきて、新たな負傷者も出てしまう。患者の対応に追われる喜多見や音羽尚（賀来賢人）の代わりに、負傷者のトリアージを任される比奈。しかし、“命を守る責任の重さ”に立ちすくんでしまう。
「研修医の私には無理です」という比奈を、音羽は「お前は医者だろ、だったら全力で命を救え！」と一喝。さらに、ERカーでの緊急オペを任されることになった比奈は、喜多見から無線で「あなた以外に今、その人を救える人はいませんよ」と声をかけられ、覚悟を決める。
比奈の成長を描いたストーリーに、ネット上では関連ワードがトレンド入りするほどの盛り上がりを見せ、「今回の経験が比奈先生の自信に繋がるといいな」「比奈先生よく頑張ったね」「これで比奈先生も立派なMERの一員！」「緊張感あるし、惹き込まれます」「マンガみたい、ワクワクする」などの声も上がっていた。
次回7月18日放送の第3話では、凶悪犯が重病の少女を人質に立てこもる事件が発生。少女に薬を渡したい喜多見は、現場を取り仕切る警察と対立する。
