江口のりこ主演のドラマ25『ソロ活女子のススメ』(テレビ東京系、毎週金曜24:52~)。6月18日放送の最終話で、江口演じる五月女恵は「ソロ温泉&サウナ」に挑戦。恵がソロ活の魅力を語る言葉に、インターネット上では「最後まで素敵」と感動の声が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。
同ドラマの原案は、朝井麻由美による「ソロ活女子のススメ」(大和書房)で、好きな時に好きな場所で、ひとりの時間を楽しむ“ソロ活”がテーマ。江口は、「ダイジェスト出版」編集部の契約社員・恵を演じ、ナレーターを大塚明夫が務める。
錦糸町の銭湯「御谷湯」を訪れた恵。明るく清潔な店内を上機嫌で回りつつ、脱水予防にペットボトルでしっかりと水分補給し、準備を整える。その後、浴室にあふれるヒノキの香りを吸い込みながら、太古の海藻が変化した“東京名物”の泉質「黒湯温泉」を堪能。大昔にこの場所が海であったことに思いを馳せつつ、ソロ活で培った独自の入浴法を実践する。

風呂上がり、話しかけてきた常連客の女性の話に良い感じのリズムで相槌を打つ恵。「ソロ活をするようになって、見知らぬ人と会話することが増えて、私自身が設けていた壁がなくなったのか……?」と、自身の思わぬ成長にハッとする。
続いては、新宿の「ソロサウナtune」へ。おしゃれなカフェテリアの奥に広がる1人用の完全個室サウナには枕を持って寝転がることができ、さらに好きなBGMを流せるBluetoothスピーカーも完備。冷水浴やロウリュを一通り体験しつつ、恵は個室に寝転んで「あぁ〜!」と、人目をはばかることなく大歓喜。サウナの世界にもソロ活が浸透してきたことに、喜びをしみじみ噛みしめる。

「不思議なものだ……人と関わるのが苦手でソロ活をしてきたら、結局最後はたくさんの人と関わるようになった」と恵。「ソロ活とは、自分を知る行為であり、自分を癒す行為でもあり、苦手なことと歩み寄れる行為である」と、結論を見出すのだった。
ネット上では、「一緒にお一人様探訪しているみたいでとても楽しかった」「サイコーのドラマだった」「続編すぐにでもやって欲しい」との声が。江口演じる恵が“ソロ活”を振り返る台詞にも、「最後まで素敵」「本当にそう思う」といった声が上がっていた。