板垣李光人“周”、ファンの前で前代未聞の宣言に拍手「まさにカラフル」

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吉川愛板垣李光人がW主演を務めるドラマ『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)の最終話(第10話)が6月3日に放送。インターネット上では、それぞれが迎えた結末に満足の声が多く集まった(以下、ネタバレ含まれます)。

「FEEL YOUNG」(祥伝社)に連載中の、ためこうによる人気コミックを実写化。仕事熱心だけど、自分自身には手を抜きがちな女性漫画誌の編集者・町田和子(吉川)と、メイクとファッションを自由に楽しむ男性・相馬周(板垣)によるラブストーリー。

相馬周(板垣李光人)
相馬周(板垣李光人)

事務所社長・奥田諒一郎(塩野瑛久)から、和子と別れない限りは、デビューさせないと言われてしまった周。舘ささめ(草川拓弥)は、和子と別れてほしくないが、デビューもしたいと葛藤する。

答えを出せないまま配信トークイベント当日を迎えた。周は配信を見ているファン、そしてかけつけたファンに向かって「デビューするにあたって皆さんに聞いてほしいことがあります」と語りかける。そして突然「僕には大好きな彼女がいます」と告白。彼の口から出た言葉に騒然とする客席。「自分自身の気持ちを隠すことなく、僕たちは活動していきたいです。どうか僕たちユニコーンボーイズのこれからをよろしくお願いします」と頭を下げた。彼の堂々たる姿に、客席からは拍手やエールが送られた。

和子(吉川愛)、あさひ(水野美紀)、ゆうたん(永田崇人)
和子(吉川愛)、あさひ(水野美紀)、ゆうたん(永田崇人)

「デビューの話は白紙だ」と再度つきつける奥田。しかし、キラ(桐山漣)は臆することなく「貴様の生き方はキラのそれとは違う」と出ていき、ユニコーンボーイズも「僕たちは僕たちのやり方でやっていきます」と彼の元を去った。

新たな門出。キラはユニコーンボーイズのプロデュースから社長に、同じく事務所を辞めた高林(吉田ウーロン太)がマネージャー、所属タレントとして、ユニコーンボーイズやゆうたん(永田崇人)が加わることになった。

ユニコーンボーイズは、ネイリストの山崎愛(寒川綾奈)の店を貸してもらい、スマホから配信活動。配信を終えたあと、愛にお礼をしていると、彼女の兄だというAKI(EXILE/EXILE THE SECOND黒木啓司)がフラッとやってくる。「差し入れのレモンサワー」と会話をする2人に、大ファンのささめは興奮する。しかも、ユニコーンボーイズを知ってくれているだけでなく腹筋まで触らせてくれた。ささめは倒れ込んで大喜びした。

ささめ(草川拓弥)、AKI(黒木啓司)
ささめ(草川拓弥)、AKI(黒木啓司)

一方、こちらも推しとの出会いが。和子が社内を歩いていると、突然KOUGU維新(きつね大津広次淡路幸誠)が現れる。「前の撮影にもいらっしゃいましたよね」と声をかけられ「認知を(されている)……!」と驚愕。サイン付きDVDをプレゼントされるだけでなく「親方様〜!」とのコールには興奮を隠しきれなかった。

日曜の午後、鉄本あさひ(水野美紀)とキラは事務作業。あさひから「今日はちょっとドキドキさせちゃおうかな」と手と膝を使って壁ドンされてしまう。突然の攻撃に、顔を背け「優しくしてくれ……」とこぼすキラだった……。

キラ(桐山漣)、あさひ(水野美紀)
キラ(桐山漣)、あさひ(水野美紀)

ネット上では、それぞれのラストに反応。「まさにカラフル」「こういう社会になったらいいなが詰まったドラマ」「壁ドン最高」「レモンサワー……LDHだからかな?」「和子ちゃんのリアクションがまさにオタクのそれw」との声があった。

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