井上瑞稀演じる知季らのいじり合いにファンほっこり「可愛い」「男子学生の休み時間並」

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HiHi Jets井上瑞稀高橋優斗作間龍斗がトリプル主演を務めるドラマホリック『DIVE!!』(テレビ東京系、毎週水曜24:00~)。5月19日放送の第6話では、大事な本番前にも関わらず、大騒ぎする面々に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

同ドラマは、水泳の飛び込み競技を題材とした、直木賞作家・森絵都による「DIVE!!」が原作。所属するダイビングクラブの存続を懸けて、オリンピック出場を目指す中高生3人の成長を、熱く爽やかに描く青春物語。

日本代表候補選考会が始まった。強化選手になれるのは3人。この強化選手になって合宿に参加することで、オリンピックが近づくのだ。本番前、興奮を抑えきれない沖津飛沫(高橋)は、控室で「1位さ、取ってける!」と宣言。「周りを刺激するな。ただでさえ黒くて目立っているのに!」と仲間からツッコミを受けると「誰がチョコバットだよ!」「言ってねーよ!」と言い合いに。

そこに坂井知季(井上)が「うるさいチョコバット!」と横入り。大騒ぎする面々に、富士谷要一(作間)は注意するが、飛沫が彼のズボンを下げて「からし色パンツのからし要一が!」とぶつける。「からしじゃねーよ。レモンイエローだよ!」と今度は2人が喧嘩。仲裁してきた知季に、何か悪口を言おうとしたが「……お前、特徴ねぇーな」と飛沫。知季は「一番気にしているんだから!」と言い返す。

選考会では、4回半を回れたものの5位で終えた知季。「自分にも、他の誰にも負けたくなかった」と涙する。コーチの麻木夏陽子(馬場ふみか)は、それが一番の収穫だという。死ぬ気で挑み、そして負けた。心の痛みでしか得られないものがあるのだと教え「よくやったね」と肩を抱いた。

後日、強化選手として要一と知季が選ばれた。自分より順位が上だった飛沫が選ばれなかった。納得のいかない知季が、夏陽子に問うと「飛沫は辞退させることにした」という。

じつは、飛沫は腰をケガしていた。今、その体で飛び続けると、選手生命に関わってしまう。最後にオリンピック選手を決めるのは半年後の選考会。飛沫には、そこで勝てば代表の切符を掴めるのだと説明するが、彼は「ふざけんじゃねーよ。俺はすべてを捨ててこっちに出て来た。せっかく選ばれたのに辞退って何なんだよ」と返した。

知季は、そんな彼の気持ちを無視して勝手に辞退するのは酷だと激怒。「俺だって飛沫くんの代わりは嫌です!」とぶつけるが、強化選手になりたくてもなれない選手がいることを忘れるなと夏陽子。「飛沫の分まで成長して帰ってきなさい」とエールを送った。その頃、飛沫は涙を流して悔しさを露わにしていた。

インターネット上では、大事な選考会を前にしてワイワイ騒ぐ知季らのやりとりなどに反響が。「男子学生の休み時間並に緊張感ゼロなMDC」「声荒げてワイワイ言い合ってたって可愛い〜」「感情移入しすぎて電車で見るもんじゃないわ」「飛沫の悔し泣きシーンとても胸が痛かったよぉ」との声があった。

次回第7話は5月26日に放送。知季ら3人の人生を大きく揺るがす事件が起きる。