内田理央『レンアイ漫画家』後半のキーパーソン役で出演「共感を得ることはできないと思います(笑)」

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内田理央が、5月20日に放送される『レンアイ漫画家』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)の第7話から出演することがわかった。刈部レン(岩田琉聖)の母親だと名乗る女性・秋山美波を演じる。

「モーニング」(講談社)で2010年から2012年の間連載されていた同名コミックスを原作とした本作は、鈴木亮平演じる漫画一筋で恋愛が超苦手な少女漫画家・刈部清一郎と、吉岡里帆演じる「ダメ男ホイホイ」と呼ばれる崖っぷち女子・久遠あいこという、恋に不器用な二人が繰り広げる、笑えて、ほろっとくるコミック・ラブストーリー。

内田が演じる美波は、清一郎の弟・刈部純(白石隼也)の別れた妻。清一郎はレンに母親は死んだと美波の存在をひた隠しにしてきたが、突如、美波が清一郎のもとに現れてしまう。この美波の登場により、今まで明かされてこなかった清一郎の過去、恋愛漫画家が恋愛できなくなった理由、その真相が明らかになっていく。そして、清一郎、あいこ、レンの3人の疑似家族にも崩壊の危機が。美波の思惑とは一体。この美波の登場により物語が劇的に動き出す。

なお、先週放送された第6話では、清一郎があいこを慰めるためにハグしたのだが、その瞬間を思い出しては困惑する……というストーリーが展開された。

<内田理央 コメント>
――『レンアイ漫画家』への出演が決まった時の感想をお願いします。

うれしかったです! 物語後半に出てくる謎の女の役と聞いて、“責任重大!”と思いました。

――今回、演じられた秋山美波の印象を教えてください。

ちょっと何を考えているのか分からない、何かしでかしそうな、ミステリアスでかまってちゃんな美波。なかなか皆さんの共感を得ることはできないと思いますが(笑)。“ひぇ〜! 怖え〜!”と思いながらも楽しく演じさせていただきました。美波との共通点がなかなかなくて、役作りに苦労しました。

秋山美波(内田理央)
秋山美波(内田理央)

――鈴木亮平さんや吉岡里帆さんと共演してみていかがでしたか?

とにかく現場の雰囲気が暖かく居心地がよくて。それはお二人の作る優しい空気感から来ているんだなぁと思いました。

――番組を楽しみにしている視聴者に向けメッセージをお願いします。

少しずつ距離が近くなっている清一郎さんとあいこちゃんレンくんを、かき回します。どうなってしまうのか……お楽しみください。

<第7話あらすじ>
刈部清一郎(鈴木)は悔やんでいた。仕事部屋に金條可憐(木南晴夏)と入ったレン(岩田)に思わず「出て行け!」と怒鳴ってしまったこと。さらに、久遠あいこ(吉岡)に「これは家族の問題だ」と、突き放したことも。清一郎は、レンが写真に写る女子高生を母親ではないかと疑っており、それに動揺してしまったのだ。そして、何より気がかりだったのは、突然かかってきた電話だった。美波(内田)と名乗るその女が、訪ねてくると告げていた。

朝、清一郎はあいこに謝る。また、レンに学校帰りにあいこのバイト先で夕食を食べて来るよう伝える。家を出て行かなくていいと知り、喜ぶレン。バイトに向かったあいこは、昨日の二階堂藤悟(眞栄田郷敦)からの突然のキスに戸惑いを隠せずにいた。何事もなかったように大人の対応をしようと決意するあいこだったが、二階堂の様子は明らかにギクシャクで……。

一方、向後達也(片岡愛之助)は編集長から「銀河天使」の日本漫画大賞ノミネートを命令された。賞レースを毛嫌いしている清一郎。向後は困窮する。

夕方、刈部宅のインターフォンが鳴る。身構える清一郎だが、可憐だった。刈部まりあの正体を知ったという可憐は、一方的に「銀天」への熱い思いを語り、「私がまりあ先生をお守りします!」」と言い出す。そこへ新たな来訪者が。居留守を使おうと焦る清一郎にトラブルを察した可憐は、自分が応対すると玄関へ。そこには花束を抱えた美波がいた……。

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