玉木宏“漣”、椎名桔平“千堂”の失脚を企むも完全敗北「手強すぎる」「千堂さんが一枚上手」

玉木宏主演のドラマ『桜の塔』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の第5話が、5月13日に放送。インターネット上では、玉木演じる上條漣と、自らが所属する「外様派」派閥のトップである刑事部長・千堂大善(椎名桔平)との直接対決が描かれ、その結末に反響が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(2019年、日本テレビ系)など衝撃作を次々と手がけてきた脚本家・武藤将吾が紡ぐオリジナルストーリー。警視庁の頂点である“警視総監の座”をめぐる出世争いを軸に、野望と正義が入り乱れる究極の人間ドラマを描く。玉木が演じるのは、幼少期の“ある出来事”が火種となり、権力を手に入れることを渇望するようになった監察官の漣。漣の幼馴染で、正義感に燃える警視庁捜査一課の水樹爽を広末涼子が演じる。

警視庁の押収品横流し事件を追っていた父・勇仁(岡部たかし)を“自殺”へ追いやったのが千堂だと知った漣は、直接、千堂に「あなたが父を死に追いやったんですか?」と問いただす。千堂はあっさり認めるが、「首をくくったのは本人の意思だ」と答える。そして、告発するなら押収品横流しの罪をかぶってもらうと脅したとも伝えた。それでも確固たる証拠がないと千堂は言い逃れようとし、漣がボイスレコーダーを机に貼り付け録音していたことを見破りそれを踏み潰しながら「お前の考えなんかお見通しなんだよ。これで証拠隠滅だ。さっきの話は本当だ。俺がお前の親父を死に追いやった。だがお前にはどうすることもできない。俺はお前ごときが倒せる相手じゃないんだよ。それがわかったら明日からまた俺に尽くせ、いいな」と立ち去る。

シーンカット
シーンカット

漣は元警察官・刈谷銀次郎(橋本じゅん)、爽と落ち合い、押収品横流し事件ではなく、他の告発材料をあぶり出すと伝える。そして漣は、千堂らと次期警視総監の座を争っている「東大派」派閥の警務部長・吉永晴樹(光石研)に相談。千堂の失脚を望みつつも、漣と手を組むのは危険だと判断した吉永は協力を拒否するが、ふと独り言のように「5年前の傷害事件でなぜ犯人が捕まらないのか不思議でならない」と漏らした。これは何かのヒントだと察した漣は、爽と共に、傷害事件の資料を精査。千堂が事件捜査の指揮をとっていたことを知る。

爽の提案で、漣の婚約者であり千堂の娘でもある優愛(仲里依紗)と爽に思いを寄せる刑事の富樫遊馬(岡田健史)の4人でダブルデートをすることに。食事中、千堂の愛車の話になると、優愛が視線を反らしたことが引っかかる漣。そこで、元警察官で優愛の元婚約者だった佐久間義孝(少路勇介)に5年前の傷害事件について尋ねると、「千堂部長の車だよ。俺はあの人にクビにされたんだ、もみ消しは部長の指示だ」と真実を聞かされる。

千堂大善(椎名桔平)
千堂大善(椎名桔平)

そして再度、漣は千堂をクラブ「S」へ呼び出し、「あなたを告発します」と5年前の優愛が起こした傷害事件について言及、佐久間から入手したドライブレコーダーを証拠に突きつける。しかし、既に佐久間に手を打っていた千堂は、「甘いんだよ何もかも」と鼻で笑い、佐久間とはグルだったと打ち明ける。また、奥の手として漣が用意していた「週刊ライト」への告発もその場で揉み消されてしまう。さらには、「お前が全幅を寄せていた彼女も俺の駒の一つだったってわけだ」と聞かされ、信頼していたママ・小宮志歩(高岡早紀)にも裏切られていたことを知る。そして千堂の口から、勇仁が死ぬ直前のやり取りと、漣への遺言が伝えられた。

漣は「俺はあなたを信じてた。あなたに憧れて、あなたの力になりたくて、あなたの存在が救いだった。なのにどうして親父を」と涙を流し訴えると、千堂は「決まってるだろ。出世のためだよ」と言い放つ。「そんなことで」と怒りに震える漣に対し、千堂はお前だって同じことをしていると言い、「よく見ろ、これが俺の本当の顔だ。お前の目にはどう映ってる? バケモノか? 悪魔か? でもこれは写し鏡だ。自分の出世のためなら他人の犠牲は厭わない醜いお前の姿だ。俺とお前は同じ薩長の悪魔なんだ」と迫るのだった。

千堂大善(椎名桔平)、上條漣(玉木宏)
千堂大善(椎名桔平)、上條漣(玉木宏)

ネット上では、千堂の圧倒的な力のもとに、何も成すすべのない漣の姿に「完全敗北」「手強すぎる」「千堂さんが一枚上手」「コテンパンにやられちゃったなぁ~」という声や、来週からはじまる第2部に向けて「どう反撃するのか楽しみ」といったコメントが多数寄せられた。

次週5月20日からは第2部がスタート。5年後の2021年の警視庁が物語の舞台に。悪魔に魂を売ってでも、このままでは終わらせないと誓った漣は、警視庁刑事部捜査二課の課長に着任し、順調にエリートコースを歩んでいた。

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