川口春奈と横浜流星が共演する火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』(TBS系、毎週火曜22:00~)の第4話が、5月11日に放送。インターネット上では、2人の思いが繋がるラストシーンが反響を呼んだ(以下、ネタバレが含まれます)。
綺麗に着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロインが、価値観の違う人々とひとつ屋根の下で暮らしながら、恋をしたり、友情を深めたりする中で、着飾るという鎧を脱ぎ捨て自分らしく生きる姿を描く“うちキュン”ラブストーリー。主人公の真柴くるみを川口、真柴とひとつ屋根の下で暮らすことになるミニマリストの料理人・藤野駿を横浜が演じる。
真柴は早乙女香子(夏川結衣)から駿の過去を教えてもらう。香子と駿との出会いは、彼が経営していた店の評判を聞いた香子が、店を訪れたのがきっかけ。彼が生み出すメニューの数々に舌鼓を打ち、シェフ(駿)に挨拶がしたいと申し出たものの、そこでほかのコックと揉めているところを目撃してしまう。その後、従業員が辞めてしまい店を畳むことになった駿は、香子に「キッチンカーを出したい」と相談に訪れたという。真柴は彼の過去に「いろいろあったんだ」とつぶやく。
前社長の葉山祥吾(向井理)が契約を取り付けた対談ゲスト・メイフェンが来るため、着飾って出社しようとする真柴に駿が声をかける。あごに手を乗せながら「なーんもしなくていいのに。ビフォーのままで。ビフォーがいい」と語りかけた。

出社すると、対談相手だった現社長の細貝雄一(赤ペン瀧川)がトラブルで来られないことに。もともと葉山が呼んだゲストのため、乗り気ではなかったとの噂も……。そこで、何の準備もしていない真柴が、メイフェンの相手をすることになった。部下からの情報で、彼女が和菓子好きだということが判明。真柴は以前、駿にプレゼントされた最中を思い出し連絡を試みるが、彼も貰ったものであり、そのありかは分からないという。
その後、何とか対談を乗り切った真柴。家に戻ると、駿から最中を渡される。最初は偶然見つけたように話していたが、じつは彼なりに奔走してくれたようだ。胸がいっぱいになった真柴は、ハンガーにジャケットをかける彼の背中を指でツンツンと指し「あの……ギューしてもらってもいいですか?」とつぶやく。駿は一瞬驚くもすぐにハグ。「もしかしてマメシバ真柴さん。俺のこと好きなのかもね」と頭をポンポン。真柴が「そうだね。たぶん好き」と返答すると「素直でよろしい」と語りかけた。

ネット上では、真柴と駿のやりとりに「破壊力ハンパない」「抱き締め方もポンポンも、台詞の言い方も最高!」「あんな風にギューしてもらってもいいですか なんて言ってみたい」との声があった。
次回第5話は、5月18日に放送。お互いの思いを確認しあった真柴と駿。真柴は他のシェアハウスのメンバーに知られないように、駿をデートに誘うが……。