國村隼演じる父・哲也の「動物園での奔放すぎる行動」に共感の声「うちの父親に近いものを感じてそわそわしてしまう」

吉田羊國村隼が親子役でW主演を務めるドラマ24『生きるとか死ぬとか父親とか』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第5話が、5月7日に放送。國村隼演じる父親・哲也の動物園での奔放すぎる行動について、インターネット上では、「うちの父親に近いものを感じてそわそわしてしまう」といった共感の声があがっていた(一部、ネタバレを含みます)。

國村隼
國村隼

ラジオパーソナリティ・コラムニスト・作詞家と多彩な顔を持ち、女性からの圧倒的な支持を集めるジェーン・スーが自身の家族の出来事と思い出を描いた同名のエッセイが原作の同ドラマ。主人公・蒲原トキコ(吉田)とその父親・哲也(國村)が織りなす、おもしろ可笑しくて、ときどき切ない家族のドラマが描かれる。

これまで順調に執筆を続けてきたエッセイだったが、最近はネタ切れに。トキコはアナウンサーの東七海(田中みな実)からの提案をきっかけに、「父と子供のころにできなかった『親子らしいこと』をやってみよう」と、哲也と一緒に動物園へ出かける。

待ち合わせ場所にタクシーで現れた哲也は、開口一番「支払いお願いします」。トキコはため息まじりに高額な金額を支払い、「私がいなかったらどうするつもりだったの?」と呆れ返るが、当の哲也は「お前が誘ったんだから、いないわけないだろう」と悪びれない。

吉田羊
吉田羊

ふたりは動物園に向かうが、トキコからチケットを受け取ると、哲也はさっさと先に行ってしまい、いきなりはぐれてしまう。マイペースな行動を繰り返す哲也に振り回されながら、トキコは幼いころ哲也と出かけた思い出をたぐろうとするが、哲也から語られるのは“買ったばかりの新車にトキコが吐いてしまった”という話。「あのあとしばらくはエアコンつけるたびに臭かったな」とおかしそうに語る哲也に、トキコは感動どころか、過去の古傷をえぐられる。

國村隼、吉田羊
國村隼、吉田羊

その後、ペリカンの檻をじっと見つめる哲也。「ペリカンになにか思い出でもあるの?」と期待するトキコの前で、哲也は「ペリカンって、1羽いくらするか知ってる?」と雑誌の切り抜きを広げ、目に入った動物の販売価格を次々と読み上げる。うっかり興味を持ってしまったトキコは「オカピが3000万!」と一緒になって切り抜きを読むが、すれ違った子供が「オカピ3000万だって!」と声を上げるのを見て、はっと我に返る。

結局、期待していた感動エピソードはひとつも得られず、疲れた哲也からは「もういいでしょ、出ようよ」と文句を言われる始末。「お腹が空きました!」と声をあげる哲也のためにトキコは園内の食事スペースを探すが、哲也は「沼田さんのところでトンカツを食べよう」と提案。動物園から出たくないトキコは嫌がるが、「お前も昔行ったことあるでしょ、沼田の店。アイツだったら昔のことよく覚えてるかもしれないよ」と説得され、しぶしぶ店に向かう。

ふたりの間にある欠損は「いまさら埋まることがない」と打ちひしがれるトキコ。しかし、その後訪れた沼田さんの店では温かい接客を受け、徐々に心がほぐれていく。かつての仕事仲間である沼田さんの口から明かされる若き日の哲也のエピソードに頬を緩ませるトキコだったが、沼田さんの口からは「怪文書騒ぎ」という不穏な言葉が飛び出して……。

ネット上では、年を取ってから両親に何かしてみても思い通りにはいかない、といった“空回り”の経験や、「うちの父親に近いものを感じてそわそわしてしまう」といった、哲也との関係に焦るトキコに同情の声が集まる一方、父親が現代のように子育てに積極的に参加するという時代ではなかったことから「かけらでも自分への愛情を垣間見れるとうれしい」と共感の声も上がっていた。

次回第6話は、5月14日に放送。親戚の結婚・出産祝いに出かけることになったトキコと哲也だが、ご祝儀に新札を用意するのを忘れ、ATMで奮闘する羽目に。なんとか駆けつけた祝いの席では、母のつらい過去と、そのときの父のある振る舞いを聞かされて……。

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