吉田羊演じるトキコがラジオで“結婚”や“不倫”を語る姿に期待値急上昇「ジェーン・スーさんの世界が再現されてる」

吉田羊國村隼が親子役でW主演を務めるドラマ24『生きるとか死ぬとか父親とか』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第1話「結婚とか 独り身とか」が、4月9日に放送。ラジオブースの中と外で展開するストーリーに、インターネット上では様々な反響が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

原作は、ラジオパーソナリティ・コラムニスト・作詞家と多彩な顔を持ち、女性からの圧倒的な支持を集めるジェーン・スーが自身の家族の出来事と思い出を描いたリアルストーリー。ドラマでは、主人公・蒲原トキコ(吉田)とその父親・蒲原哲也(國村)が織りなす、おもしろ可笑しくて、ときどき切ない家族のドラマが描かれる。

時刻は夜8時。ラジオ番組『トッキーとヒトトキ』のパーソナリティを務めるトキコと、アシスタントのアナウンサー・東七海(田中みな実)は、この日もリスナーからの悩みに答える「晴れときどきお悩み」のコーナーで共感度の高いトークを繰り広げていた。

今回の悩みは、27歳の独身OLから届いた「結婚生活が楽しそうに思えない」というもの。トキコは独身の“楽しさ”と“寂しさ”を天秤にかけて、“寂しさ”が重くなったときに結婚がちらつき始めると語りだす。そして、男女のどちらか一方ではなく、お互いに寄り添える関係になれるかどうかが結婚の決め手になると結んだ。

トキコ自身も独身。母親は18年前に亡くなっており、父の哲也とは二度ほど同居を試みたが、うまくいかずに衝突してばかりだったので今は別々に暮らしていた。娘であるトキコから見ても、哲也はオシャレで魅力的で、無条件に甘やかしたくなる存在。いきなり父が自分の年金以上の家賃がかかるところに引っ越すと言い出しても強くは言えず、父のことをエッセイに書かせてもらうという交換条件で家賃の援助も約束してしまう。

トキコ(吉田羊)、哲也(國村隼)
トキコ(吉田羊)、哲也(國村隼)

父の新居を訪ねたトキコは、母の遺影の横に母が苦手だった赤い花が飾られているのを見てハッとした。「ねぇ、お父さん。結婚ってなんだろう」と尋ねたトキコは、うまく答えられない父に「お母さんが生きている頃、同じこと聞いたことがあるの。“その人のことが死ぬほど好きだったっていう記憶を捨てないことよ”って」と語りかける。心底愛しあっていたはずの父と母だったが、トキコの物心がついた時には、すでにその面影はなかった。

そして、再び『トッキーとヒトトキ』の放送日。この日の悩みは23歳の女性から。妻も子供もいる45歳の男性との交際に悩んでいるというものだった。このまま関係を続けていても良くないのは理解しているものの気持ちが止められないという悩みに、トキコは真剣に答えていくが、次第にその語り口は熱を帯びていく。

父娘の物語と、ラジオ番組に寄せられる悩みが絶妙にリンクしながら、ストーリーが展開。インターネット上では「頭のラジオブースのシーンでぐっと胸を掴まれた」「これは今季ベストドラマな予感。いつも聞いてるジェーン・スーさんの世界が再現されてる気がしてなんだかすごくうれしい」「たぶん稀に見る傑作になるんじゃないかなっていう期待値がやばい」「今クール期待値No.1。絶妙な吉田さんにチャーミングな國村さん。田中みな実さんとのラジオシーンのリアリティがピカイチ」など、絶賛の声が殺到した。

次回、4月16日放送の第2話では、トキコと哲也が叔母(松金よね子)のお見舞いに行くことになる。

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