渡辺直美が、4月6日に放送された『バナナサンド』(TBS系、毎週火曜20:00~)のゴールデン初回2時間スペシャルにゲスト出演。渡米前ラストのバラエティ出演となる渡辺は、「40歳までは滞在する」と意気込みを見せ、現地に購入した自宅の値段を公開。その金額にMCのバナナマン(設楽統、日村勇紀)とサンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)が思わず仰天する一幕があった。
ゲストがテンションの上がるものを写真で紹介する「爆上げショット」のコーナーで、渡辺は「事務所の先輩」としてビヨンセの写真を披露。「吉本じゃないでしょ!?」「ビヨンセって吉本なの!?」と驚く伊達と設楽に、渡辺は「私がアメリカで活動する時のエージェントの先輩がビヨンセ」と説明する。「同じ事務所の先輩にあたるんです」と紹介すると、伊達は思わず「ビヨンセ先輩になるんだ……」と声を漏らす。
「4月からアメリカ行くじゃない? 吉本所属は吉本所属なの?」と設楽。渡辺いわく、アメリカで芸能活動をする際には、番組やイベントなどの仕事を取ってくる「エージェント会社」と、タレントのスケジュール管理などを行う「マネージメント会社」の2つに所属する必要があり、前者はアメリカの会社が、後者は引き続き吉本興業が行うのだという。アメリカで契約したエージェント会社には「直接連絡できないので、ゼロから現地の人脈をたどっていった」と渡辺。「(ピースの)綾部(祐二)くんには相談してないの?」と伊達に尋ねられると「全く頼らず」とキッパリ。
「(現地では)ステージに立ったりするの?」という日村に、「ワールドツアーをやったりとか、舞台のお仕事をしたりとか」と渡辺。「何をするの?」とさらに尋ねられ、「ビヨンセのモノマネをやるんですよ」と答える。ビヨンセの曲とともに登場した自分の姿に観客たちは「まず1回全員引く」と渡辺。しかしその後、口パクや動きでパフォーマンスを行うと、一様に「そういうことね〜!」というリアクションで盛り上がってくれるのだという。

そして「向こうに買いました、家を」という渡辺の言葉に思わずスタジオは騒然。「(ニューヨークの住宅は)ちっちゃくて高いから。『広いし、キレイだし、ここにしよう!』と思って値段見たら70億円だったんですよ」と家探しの苦労を語る。買った家の値段を尋ねられた渡辺は、「ざっくりですよ」と値段を告白。その金額にスタジオメンバーは「お前、すげぇな!」と仰天。設楽は「それだけ本気なんだね」と腕を組んで感心していた。
インターネット上では「渡辺直美ちゃん8年もアメリカ行っちゃうのか……日本のエンタメが寂しくなるなぁ……」「ダンスや度胸で世界と渡り合ってる渡辺直美、本当にすげえな。エピソード聞いてワクワクした」「ゴールデンの一発目にふさわしいゲストでしたね。渡辺直美ちゃん、体に気を付けて行ってらっしゃい!」と激励のコメントが相次いだ。