チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)がMCを務める『アクター芸人が完全ナマ再現 激ヤバ!チョコプラ修羅場劇場』(読売テレビ・日本テレビ系)の第一夜が、3月18日に放送された。
男女トラブルやご近所問題など、日常に潜むさまざまな修羅場を、MCのチョコレートプラネット率いる劇団員が生演技で再現。修羅場を見届けたパネラーが解決策を提案し、劇団員が再度実演する。劇団員として、シソンヌ(じろう、長谷川忍)、さらば青春の光(森田哲矢、東ブクロ)、3時のヒロイン(福田麻貴、ゆめっち、かなで)、空気階段(鈴木もぐら、水川かたまり)、Aマッソ(村上、加納)、かもめんたる(岩崎う大、槙尾ユウスケ)が登場し、パネラーには、向井慧(パンサー)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、滝沢カレンが出演した。
最初の「フードデリバリートラブル」は、配達時間に遅れたうえ、商品のつまみ食いをしていた配達員・鈴木が、依頼人・長田と迎える修羅場。滝沢は、向井の「伝説のデリバリー配達員『カレン』が、配達員を説教し、その場を収める」という解決法で、即興コントに参加。最初は不安げだった滝沢だが、鈴木にフェイントと見せかけて本気のビンタで制裁。これには一同、滝沢のポテンシャルを褒めたたえた。しかし、これ以降滝沢はパネラーとして劇団員たちを苦しめることに……。
「巣ごもり生活を襲う隣人トラブル」では、福田の近所の人が次々に物を借りに来た挙句、家族で風呂まで借りに来てしまうという修羅場に「会いに来た福田の彼氏は、迷惑家族が10年間探していた息子で、これをきっかけに円満解決!」と提案した滝沢のトンデモ解決策が採用。さらに向井が提案したミュージカル形式を取り入れることになり、彼氏役に抜擢された吉村はたじたじになりながらも歌って踊って、劇団員と息の合ったテンポでまとめ上げた。また「コロナ禍のマスク警察トラブル」でも採用された滝沢の謎の解決策に、劇団員は「できるのぉ?」と目を丸くするが、なんとかこの難題を演じきると、吉村は劇団員の実力に絶賛し、滝沢は「涙が出ました!」と感激を口にした。
最後に「派遣の弱みにつけ込むセクハラストーカートラブル」で採用された滝沢の解決策にはさすがの劇団員も頭を抱え、「コントの王」と呼ばれるう大でさえ不安で能面のような顔に。全然イケる空気が出ていない中、見切り発車でスタートに踏み切った劇団員は、もはやヤケクソでフィニッシュ! この出来栄えに「ブラボー、ブラボー! 思い描いた以上の出来!」と大興奮する滝沢だった。
インターネット上では「修羅場劇場マジで面白すぎた。これヤバいよ~」「滝沢カレンちゃんの発想が天才で脱帽」「今回の修羅場劇場はほぼ滝沢カレン劇場だった」「修羅場劇場慣れてきたとはいえ、今週だけでも面白すぎてどっと疲れましたw」などのコメントが寄せられていた。