光石研、瀧内公美ら『息をひそめて』出演者陣のコメントが到着!マイナスイオンたっぷりの予告映像も公開

4月23日(金)からHuluで配信される2020年春の多摩川の川沿いで暮らす人々に光を当てたオムニバスドラマ『息をひそめて』(全8話※初回のみ4話同時配信、以降毎週金曜1話ずつ追加)。このほど、予告映像が公開された。またキャスト陣のコメントが到着した。

今世界中から注目を集めるに日本の若手映画監督・中川龍太郎がメガホンをとった本作には夏帆村上虹郎安達祐実三浦貴大瀧内公美光石研斎藤工ら、日本のドラマ・映画を支える個性豊かな実力派俳優陣が集結。そこに『砕け散るところを見せてあげる』など主演作が相次ぐ石井杏奈、『朝が来る』『星の子』で今年度数々の映画賞を受賞し今春『連続テレビ小説 おかえりモネ』の出演も控える蒔田彩珠、『花束みたいな恋をした』など話題作への出演が続く萩原利久、NTTdocomo新CMで注目を集める長澤樹、雑誌「non-no」専属モデルでドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』など女優としても活躍する横田真悠、主演作『海辺の金魚』の公開を控える小川未祐といった次世代を担う期待大の若手が勢揃い。この豪華な面々が一堂に会し“いま”を生きる市井の人々の姿を時に繊細に、時に力強く演じる。

そしてこのほど、この一年の間に縮こまった心と体をそっとほぐし、いつの間にか川のそばで深呼吸しているかのような気分になれる――。そんな『息をひそめて』の魅力をたっぷりと詰め込んだ予告映像が完成。本編映像初解禁となります。中川監督らしい美しく繊細な映像の中で、その時々の人々の些細な心の動きが丁寧に描かれている様子を予告編で切り取った。

【第1話】増田妃登美(夏帆)は食堂を営むも緊急事態宣言により客が激減、【第2話】大学生の高岡七海(石井)は帰りたい場所もなくひとり学生寮に留まり、【第3話】ごみ収集員の宮下心平(村上)と会社員の松崎妃美(安達)は人と人が触れ合う機会が奪われる中、マッチングアプリで出逢う……。【第4話】三隅夕河(蒔田)は大学進学を控えるも、父・雅人(光石)との窮屈な日々の暇つぶしに宅配のアルバイトを始め、【第5・6話】リモートワークになった十和田淳(三浦)と皐月(瀧内)の夫婦は24時間顔をつき合わせる生活、【第7話】高校3年生の諏訪珠美(小川)は最後の合唱コンクールが中止となるなど、それぞれ今までとは一変した生活を余儀なくされている登場人物たち。やがて、物語は2021年晩秋へ……。【第8話】では、高校教師の水谷光生(斎藤)がコロナ禍を経た未来の姿を描き出し、8話のショートストーリーが重なり合う。

予告編では、多摩川の流れに乗せて本編の世界観をギュッと濃縮させながらも各話のストーリーを垣間見ることができ、登場人物それぞれの表情から苦悩と希望を感じとることができる。うつむいていた顔を上げ、見つめた先に見えたことは――。

様々な楽器が重なり合い象徴的に流れる曲「君のうた」は、独唱、合唱へと物語が進むにつれ、いくつもの小川が大河へと流れゆくかのように徐々に膨らみを増していく。今回初披露となった同曲は、本作で音楽を担当したharuka nakamuraの書き下ろし楽曲となり、一話ごとに奏で合う物語と映像と音楽のハーモニーを楽しむことができるのも、本作の特徴のひとつ。

そして、蒔田、光石、三浦、瀧内、小川、haruka nakamuraからのコメントが到着。以下に紹介する。

<出演者コメント>
・蒔田彩珠(三隅夕河役/第4話)
自転車で多摩川を走るシーンは、実際にとても綺麗でした。4話は他の話と比べると会話が少ないのですが、娘と父、それぞれに思いと人生があって、今の状況をしんどいと感じているのは、自分だけじゃないんだと思いました。自分も小さな幸せを見つけて頑張ろうと思える作品なので、ぜひご覧下さい。

・光石研(三隅雅人役/第4話)
中川監督はお若いのに、オジサンの僕の機微を敏感に感じ取り、演出してくれます。爪の先まで、まつ毛の先まで見ていてくれます。監督の前では誠意無き嘘はバレてしまいます。だから中川作品には、リアリティがあるんだと思います。

・三浦貴大(十和田淳役/第5&6話)
付き合い始めから14年が経つ夫婦を演じました。コロナ禍と聞くと少し特殊な環境にいる夫婦関係の話だと思ってしまいますが、普段から夫婦の心のすれ違いはあるのではないかと思います。『息をひそめて』のタイトル通り、表に出せない気持ちは誰しもが抱えながら生きていて、それは、人間関係を良くするために隠すこともあるのではないでしょうか。でもそのようにして人間関係は成り立っていると思うので、それぞれの物語が内に抱えていて表に現れてない様々なことを感じ取ることを楽みながら観ていただきたいです。

・瀧内公美(十和田皐月役/第5&6話)
5話と6話は、夫の目線、妻の目線という形で一話ずつ丁寧に描いています。一つの物事を多面的に見ることで、こうでなきゃいけないとか、こうあるべきだと白黒をつけがちなところを、二人いれば二つの見方があり、どちらに対しても寛容であってほしいと私たちに提示してくれます。毎日には何かトラブルがあったり、何かを生み出そうとしたりしがちだけれど、でもそうじゃなくてもいいんだよと、淡々とした生活を紡いでいく様が美しいと思える作品です。優しい気持ちで観ていただけると思います。

・小川未祐(諏訪珠美役/第7話)
私が演じた珠美は、まだ18歳と若く、簡単に言葉できずに胸の中にずっと秘めている強い思いがある芯が通った少女です。珠美を通して改めて、私もたくましく生きていきたいと強く思いました。この作品は、悶々とした思いを抱えながらも、その中に小さな光を見出して生きていく人たちの物語です。この光がもっともっと大きくなっていってほしいですし、この小さな光が特徴のこの美しい物語を色んな方に観ていただきたいです。

<haruka nakamura コメント>
海や風と同じように、
誰しもの中にも「うた」があるとして。

あなたの中にはどんな歌が、旋律が流れているのか?
「あなただけのうたを、聴かせてください」という問いかけ、想いを込めて「君のうた」という曲を作りました。
それは皆で歌うことにより合唱となり、ひとつのうたが完成します。今を生きる少年少女の合唱のうねりは僕の小さな楽曲を飲み込む海のようなエネルギーに満ちていました。

多摩川には夕暮れの情景が染み込んでいます。
僕らの世界を、一つの川が繋げている。
生きていると色んなことがあるけれど、あの日、皆で歌った「君のうた」はそれぞれの人生に小さなあかりを灯してくれたような気がしています。
その仄灯りが、届きますように。

<ストーリー>
東京と神奈川の境界線を流れていく水が東京湾に注ぎ込み、大きな空が広がる多摩川。自然豊かな川辺のそばを、スポーツを楽しむ人たちや、肩を寄せる恋人たち、歌の練習をする学生たち、自転車を走らせる人などが、思い思いに行き交っている。そんな川沿いで日々を過ごす人々の2020年コロナ禍の春。

勤めていた会社を退職した妃登美(夏帆)は、思い出の味を頼りに亡き祖父が営んでいた食堂を再開させるが、2020年春、客足は激減。店をたたもうかと考えていると、ひとりの男性客・光生(斎藤)が頻繁に来店し、祖父の代に人気メニューだった「あんかけレバニラ」と瓶ビールを注文するようになる。

「実家に帰らず、寮で暮らす大学生」「マッチングアプリで出会った年の離れた男女」「ウーバーイーツでバイトをする娘と父親」「在宅勤務で24時間顔を突き合わせることになる夫婦」「最後の合唱コンクールが中止になった高校生」多摩川沿いで生きる人々の日常……。

2021年、晩秋。高校の教師である光生は、多摩川の河川敷で合唱部のコンサートを開催する。歌声が、川の流れに運ばれていく。その清らかな歌声を聴きながら、光生が見つけたことは――。

<各話タイトル>
第1話「人も場所も全ては無くなる」  夏帆、斎藤工
第2話「帰りたい場所が、ずっとなかった」  石井杏奈、萩原利久、長澤樹
第3話「君が去って、世界は様変わりした」  村上虹郎、安達祐実、横田真悠
第4話「この町のことが好きじゃなかった」  蒔田彩珠、光石研
第5話「たまに遠く感じる、君のことが」 三浦貴大、瀧内公美
第6話「あなたの速さについていけないことがある」瀧内公美、三浦貴大
第7話「誰のために歌うの?」  小川未祐、斎藤工
第8話「この窓から見える景色が、僕の世界だ」  斎藤工、夏帆

画像ギャラリー