蒼井翔太“男装の麗人”役で『擾乱』参戦「みなさんの心を一発で掴むと思います」

オリジナルテレビアニメ『擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD』(日本テレビ系、4月6日スタート、毎週火曜25:29~)の制作発表会が2月9日、東京都中央区の明治座で開催され、声の出演者の三森すずこ蒼井翔太Raychell伊藤彩沙小林親弘ほか、プロデューサーのBAKKEN RECORD大松裕、ブシロード木谷高明、MCとして日本テレビアナウンサー伊藤遼が登壇した。

本作はブシロードによるオリジナルアニメ。徳川幕府は滅亡していなかったという設定のもと、徳川慶喜が絶対権力を維持し続ける明治64年のもう一つの日本を描く。パラレルワールドのようなこの世界では江戸時代と科学が混ざりあった独特な発展を遂げた社会があり、その中で革命の炎を燻らせ、政権打倒を目論む反体制派組織クチナワが蠢く。その駆除を任された徳川政府の闇組織「鵺」と、そこで処刑人として活動する雪村咲羽らの活躍が描かれる。

三森は特殊な能力を持ち、幼い頃に家族を失った恨みを晴らすため「鵺」の処刑人として活動する雪村咲羽役。三森は「雪村は心の底に深い恨みを持っていて、復讐のために生きている少女。頭の中が普通の女の子と違う。難しいっていうところしかない役でした」とアフレコを振り返り、「収録はしているんですけど、毎話毎話自問しながら、これでいいのかなって魂を削りながら演じています」とこだわりを語った。

蒼井は男装の麗人・月城真琴役。「普段から女型をやらせてもらうことが多いので、少しでも月城の気持ちもわかるのではと勝手ながら変な使命を感じて演じております」と述べ、作品についても「疾走感があって、絵の綺麗さもみなさんの心を一発で掴むと思います」と大絶賛。「制作の皆さんはこの『擾乱』という作品に愛がある。毎回アフレコをするにあたり、大松さんから色々話を伺い、そのみなさんの愛を感じます。すごくテンションが上がります」とにっこり。

Raychellは娼婦の顔を持ち、欲望に忠実な「鵺」の一員としても活動する花風エレーナ役。「第一印象としてはすごく色っぽい、艶のある女性だなって。娼婦の一面も持っているのでどうやって演じようって。キャストの皆さんや監督からアドバイスをいただきながら演じさせてもらいました」と役に対するこだわりを明かす。また、Raychellは本作のオープニング主題歌「EXIST」、エンディングテーマ「Embrace of light」も自身のバンドRAISE A SUILENで担当している。

伊藤は両親を雪村に処刑されるも、雪村の元で暮らすという複雑な背景を持つ少女・中村浅陽を演じる。「『擾乱』の世界観に魅了され、毎回ドキドキしながらアフレコをしています。きっとみなさんの心を動かす作品になると思います」とコメント。小林は「鵺」を統括して管理する闇深い男・葛原仁役。「出し惜しみなく、驚きの連続で紡がれる作品。出演者も一生懸命作っています。放送を楽しみにしていてください」と呼びかけた。

同作は日本テレビ系での放送のほか、BS日テレでは4月7日(水)24時より、Huluにて各話一週間先行配信、また海外での配信も決定。また、2021年秋にこの日会見が行われた明治座での舞台化も決まっている。