武井咲と安達祐実の“ママ対決”に視聴者興奮「可愛くて怖くて憎たらしいのに、惹かれる」

武井咲が主演を務めるドラマスペシャル『黒革の手帖~拐帯行~ 』(テレビ朝日系)が、1月7日に放送。2017年に放送された連続ドラマ『黒革の手帖』の続編で、北陸・金沢を舞台に、武井演じる主人公・原口元子の新たな暗躍が描かれた。

恐喝と横領の容疑で逮捕されたのち、刑期を終えて出所した元子(武井)は、再起を目指し、ひっそりとスーパーのパートとして働いていた。しかしある日、かつて自分が罠にはめた人間のひとりである「楢林クリニック」看護師長・中岡市子(高畑淳子)とばったり出くわし、これまでの意趣返しとばかりに罵声を浴びせられる。

このまま東京にいてもうまくいかない、と感じた元子は北陸・金沢へと飛び、自分のことを知る人物が誰もいない環境で再スタートを目指す。元子はビル清掃の仕事中に偶然再会した「上星ゼミナール」理事長・橋田常雄(高嶋政伸)のツテをたどり、日本屈指のIT経営者で売上規模1千億円を誇る巨大企業「神代グループ」のCEO・神代周吾(渡部篤郎)を紹介してもらう。

神代が経営するクラブ「アルテローズ」でホステス「桃子」として働き出した元子は持ち前の美貌とテクニックで常連客をつぎつぎと虜にし、あっという間に売上ナンバーワンを達成。突然やってきた新入りの活躍ぶりを快く思わない店のママ・板橋レイナ(安達祐実)ら先輩ホステスは元子に陰湿な嫌がらせをするが、元子はそれを一切気に留めず、やがてレイナを差し置いて店の新たなママを任せられるまでになる。

合鍵で侵入した店のロッカーから元子の“正体”を知ったレイナは、元子の元同僚で宿敵の山田波子(仲里依紗)を店に呼び、客の前で元子の過去を暴かせる。どよめく店内を満足気に見回す波子らだったが、元子はあっさりとそれを認め、かえって客からは「その話、もっと聞かせてよ!」とさらに人気を集めるのだった。

そんなある日、神代に会うためひとりの男が「アルテローズ」を訪れる。男の名前は森村隆志(毎熊克哉)。両親が苦労して営んできた喫茶店を神代が手掛ける再開発によって潰され、追い込まれた父親を自殺で失っていた。森村はなけなしの金を握りしめ、土地を返してもらうよう神代に土下座で懇願するが、神代はまったく取り合わない。

「私が手に入れようと思った土地にアリがいた。だから踏み潰してやったんです」と神代。「いい思いをしたいのなら、私の下にいることです」と元子を牽制する。

元子の脳裏に浮かんだのは、幼き日に父が借金取りたちに追い詰められていた光景。自分と同じ境遇をたどる森村、それを目の前で踏み潰そうとする神代の姿に、元子の瞳はふたたび燃え上がる──。

出所後、どん底の状態からはい上がり、私腹を肥やす悪人たちをつぎつぎ手玉に取っていく元子役・武井の演技にインターネット上では「声の出し方が素敵だなあ。いつまでも囁きが聞きたくなる」「逆境を逆手にとれる強さって羨ましい」「悪役なのに見てて悪い気しない」と絶賛の声が。

「アルテローズ」のママ・レイナを妖艶な表情で演じる安達にも「可愛くて怖くて憎たらしいのに、惹かれる」「ロッカールームの笑みが最高の演技でした。グレーゾーンを攻める悪女で美女、最高だわ」との声が寄せられていた。