水谷豊“杉下右京”の罪を問う『相棒』元日SPの重厚なストーリーに「深く考えさせられる」の声

水谷豊反町隆史が出演する『相棒season19』(テレビ朝日系、毎週水曜21:00~)の元日スペシャル「オマエニツミハ」が、1月1日に放送された。今回は、岸谷五朗がゲストとして出演。インターネット上では、その演技力と重厚なストーリーに絶賛の声が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、水谷演じる警視庁「特命係」の杉下右京と、反町演じる冠城亘が難事件に挑む1話完結型の人気刑事ドラマシリーズ。「特命係」の2人以外にも、捜査第一課の伊丹憲一(川原和久)やサイバーセキュリティ対策本部の青木年男(浅利陽介)、小料理屋「こてまり」の女将・小出茉梨(森口瑤子)など、様々なキャラクターが登場し、物語を盛り上げる。

区役所・生活福祉課職員の鎌田(永嶋柊吾)が、何者かに鉄パイプで撲殺される事件が発生。捜査第一課と特命係は、現場にいたホームレスから、犯人は2人組で、フードをかぶっていたこと、そして1人は右足を引きずっていたことを聞き出す。

誠実な仕事ぶりで上司や同僚からも信頼が厚い被害者の鎌田だったが、実はSNSに誹謗中傷を書き込むなど、裏の顔を持っていたことが判明。また鎌田は、13年前に連続暴行事件を起こしており、少年院に入っていたことも明らかになる。杉下と冠城は怨恨の線で捜査を開始。かつて鎌田に鉄パイプで襲われ、右足に大怪我を負った瀬川利光(趙珉和)という人物にたどり着く。

同じ頃、杉下の前に、仁江浜光雄(岸谷)と名乗るフリージャーナリストが現れる。これまで数々の難事件を解決してきた杉下を取材したいという仁江浜。取材を断られた後も杉下にまとわりつき、少年犯罪や正義についての議論を持ちかけてくる。

一方、瀬川の居場所をつきとめた捜査第一課の伊丹と芹沢慶二(山中崇史)だったが、瀬川は「殺されるべき奴はまだいるぞ。まだ終わりじゃない」という言葉を残し、2人の目の前で飛び降り、命を絶ってしまう。そして、瀬川の予行通り、新たな殺人事件が発生。被害者の長谷部雄大(柾木玲弥)は11年前に強盗殺人事件を起こしており、その時の被害者の婚約者だった山根朱美(中村映里子)という女性が被疑者として捜査線上に浮かぶ。さらに、長谷部が拉致された瞬間の防犯カメラには、山根と仁江浜が映っており、仁江浜はカメラに向かって「杉下さん、また会いましょう」と告げていた。

仁江浜という名前が「オマエニツミハ」のアナグラムだということに気づいた杉下は、仁江浜と瀬川と山根の3人が犯罪被害者の支援団体で知り合い、復讐という共通の目的で繋がった者同士だったことを突き止める。仁江浜の本名は大沼浩司で、過去に中学生の息子を亡くしていたことが支援団体の所長の口から語られると、杉下は何かを思い出したように「僕はかつて、大沼さんに会っています」と冠城に伝えるのだった。

杉下の関わった過去の事件が発端となった今回のストーリー展開には、ネット上でも様々な意見が噴出。「元旦から考えさせられる。何が正しくて何が間違いか。善と悪。正義と悪。立場が変われば視点も変わる。感情も考え方も十人十色だろう。深く考えさせられる。見れて良かった」「やっぱり凄いね相棒。俳優のみなさん制作側のみなさん全て。一本の名画をテレビで見せてもらってる感じ」などのコメントが上がっていた。

また、ゲストの岸谷の演技にも絶賛の声が殺到。「岸谷さんの演技に心揺さぶられました」「ずっと岸谷さんに引き付けられてた」などの声が寄せられていた。

次回1月13日には、第12話「欺し合い」が放送される。

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